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「ジャッキーのバージョン違いで思い出したが、『少林寺への道(少林寺十八銅人)』日本公開版で流用された『八大門派(少林寺への道3)』の一部分、元は「報恩」となっていたセリフが流用版では「報怨」に変わっていた。敵討ちを奨励する和尚って、仏教的にはかなりまずいはずなんだけど。」(2010年7月13日)

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「『キネマ旬報』のバックナンバーを読んでいたら、第2回東南アジア映画祭に出品された『人鬼戀』の評があり、津村秀夫が尤敏のことをえらく褒めていた。趙雷のことは「若い頃の長谷川一夫に似ている」ですと。」(2010年7月3日)

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『東京新聞』の「朝鮮戦争開戦60年秘話 中国軍側に日本人」を読んだ。昭和19年、開拓団の一員として11歳で満洲に渡り、敗戦で残留孤児に。15歳で(特例で)八路軍に入隊、朝鮮戦争の際には衛生隊員として従軍。昭和33年、日本に帰国したという方の談話と(続く)」「(続き)昭和19年に15歳で中国に渡り、八路軍の砲兵になった方の談話が中心だった。軍医として八路軍に強制編入された方の談話もあり。ちなみに、医療スタッフとして八路軍に編入させられた日本人のことは、『最後の脱走』等の映画にも取り上げられている。」(2010年6月27日)

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「蚊に食われた後、渋谷へ移動して『略称・連続射殺魔』を鑑賞。チラシの解説に「香港」の2文字があったのだが、永山則夫が香港に密航を企てる件で、ほんの少しだけビクトリアハーバーが出てきた。香港ロケ映画ってことにしていいのかな、これも。」(2010年6月26日)

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「火鍋の後は別の友人のリクエストでカラオケへ。『ずべ公番長 ざんげの値打ちもない』における伴淳&仲谷一郎死亡地点の近くにあるカラオケパセラで、追悼の意をこめて「ざんげの値打ちもない」を歌う。」(2010年6月23日)

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「『再会 奈津子の結婚』は、テレビドラマデータベースのキャスト欄に「王道」の名前があったので、「もしや、あの王道が?」と思い観たのだが、全くの別人だった。日本人の家で外省人と本省人が取っ組み合いの喧嘩を始める、すごい場面あり。ちなみに、外省人を演じているのは風間杜夫。」(2010年6月12日)
とにかくすごいドラマよ。

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「今日は横浜へ。ショート・ショート・フィルムフェスティバル&アジアで『パニックハウス(恐懼屋)』を観た後放送ミュージアムへ行き、1993年関西テレビ制作のドラマ『再会 奈津子の結婚』を鑑賞。山下公園をふらふらしてから中華街へ足を伸ばし、天后宮でお参りした後悟空でお茶を買って帰宅。」(2010年6月12日)

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「香港や澳門での用心棒稼業を経て」ですね、天本さん。

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「天本英世も抗日ゲリラ役。となると、天本英世は小豆島で大石先生と結婚した後に出征、戦死したはずが抗日ゲリラに加わって生き延び戦後は香港へ。香港や澳門での経て台湾へ流れ、最後は拳銃の密売人になって萬華で日本人に殺害されたってことか(出演作品を勝手に結びつけてあります)。」(2010年6月9日)
その後、2019年に初めて林沖さんにお目にかかった。
林さんによると、撮影中はいつも星由里子さんがスタジオから帰る車に同乗させてくれたそう。「林(りん)ちゃん!ここ乗って!」と言って。

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「『やま猫作戦』は林沖の3本目の日本映画。抗日ゲリラ・黄の役。途中まではかなり目立っていたのだが、敢え無く絶命。妹役が星由里子。そこそこわかる中国語を話していた。でも、なぜ星由里子が日本語ができるのかの説明は一切なし。」(2010年6月9日)

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「今朝、CSから地上波にチャンネルを替えたら、うっかり不治の『報道2001』の最後の辺りにぶつかってしまった。その中で「これで小沢さんがいなくなれば、みんなの党と民主党の協力体制というのが現実味を帯びてきますね」とか言ってたが、そんなにみんなの党っていいのか?」(2010年6月6日)
消えたね、みんなの党……

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オレの巴里(カフェ・ド・巴里)でかたいプリン🍮

「あたしの身近にいる中高年の方々(あたしもそうか)と話していて気づくのは、みんな見事なまでに新聞やテレビの報道を鵜呑みにしているということ。戦争に負けたときもそうだったのかなあなどと思う(あの頃はラジオか)。中高年の皆様にとって新聞に書いてあることは絶対だからね、未だに。」(2010年6月4日)
変わってないね……

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「『映画女優若尾文子』、フィルモグラフィに『春の雪』が加えられたり、新たなデータが補足されている点は評価できるが、肝心の本文の誤植や誤記がそのままなのが残念。特に香港電影迷としては林鳳のプロフィールの誤りが気になる。表記も途中から林蘭になっちゃうし。読者カード出すか。」(2010年5月26日)
この後、読者カードプラス封書で長いお手紙をみすず書房に出した。返事はなかったが、最近出た新版では私が指摘した誤りが全て訂正されていた。

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「猫のえさを買いに行く。獣医さんからは腎臓病用のフードを勧められたのだが、うちのバカ猫みーは一口も食べやしない。仕方がないので今までのえさに薬をまぜて食べさせている。しかし、時にはそれにも全く手を付けてくれない。飼い主の苦労など知る由もない気ままな老猫なのであった。」(2010年5月20日)
亡くなる3ヶ月前。

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