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今日のハアレツ見出し文より。

イスラエル国防軍は、ハマス指導者ヤヒヤ・シンワルの死が人質取引を成立させるまれなチャンスを作ったと考えている、と国防当局はハアレツ紙に語った。ハマス幹部のハリル・アル・ハヤはシンワルの死を認め、この死は組織の決意を「強める」だけだ、人質はイスラエルがガザから撤退した時にのみ解放されるだろうと語った。ヒズボラはシンワルの殺害を受けてイスラエルとの戦争を激化させると述べた。武装した男2人がヨルダンからイスラエルに侵入し、死海地域でイスラエル軍兵士2人を負傷させた。WHOは、イスラエルがガザの診療所を支援しようとする医療専門家の入国を禁止したと述べた。(引用機械翻訳)
us18.campaign-archive.com/?e=d

米国のジョー・バイデン大統領は停戦・人質解放合意を成立させる「またとない機会」があると考えている、とホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障コミュニケーション担当大統領補佐官は述べ、「シンワルが合意の最大の障害だった」と付け加えた。(引用機械翻訳)

同じく、上記記事より。
本当にバカだな。

ブリンケン外相はドイツのアンナレーナ・バーボック外相との共同声明で、「シンワル氏はイスラエルとその国民を根絶しようとしていた残忍な殺人者、テロリストだった」と述べ、「同氏はガザでの停戦の妨げになっていた」とし、「同氏の死は紛争終結への弾みをつける可能性がある」と付け加えた。(上記〃引用機械翻訳)

凄い違和感あるコメントでしょ?
今回の世界中に拡散されたシンワル氏の最期は、西側諸国が「何も見えていない」または「自分たちに見えているものだけが世界の秩序」ということをあぶり出したし、ずっとそうだったんだって実感もさせたと思う。

イスラエル軍が押収し、ニューヨーク・タイムズ紙にリークしたハマス文書(10.7についてのハマス内での議事録など)が、ネタニヤフ(及びIDF)の追い風になるかと思いきや、むしろ逆風になるものになってしまったので、シンワル氏(リークされた文書では計画のトップと見られている)を惨殺してやった。という見方で合ってる?
haaretz.com/israel-news/2024-1

何かもう、2001以降の「テロと正義の戦い」という名目で都合の悪い相手を「テロリスト」と悪魔化して暴力や殺害を正当化するという西側諸国とイスラエルのロジックは破綻していると思うのだけど、自分たちだけがその破綻に気づいていないか、気付いているけどあとに引けないというところなのではないだろうか。

シンワル氏の3年前のインタビュー動画(vice凄い)。胸が詰まる。
短い動画なので誰か言語得意な方邦訳してほしい。
youtube.com/watch?si=M42B-Q7Hq

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