日本型錬金術の終わりになるか。
詳しい人見つけた。
日銀MPM。政策判断として違和感が多い内容。
①2%の物価安定目標が持続的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至ったとのことだが、その根拠は示されていない。②①の認識に基づき、マイナス金利政策・YCCは解除の上、短期金利操作をメインにした金融政策へ。
③短期金利は0%~0.1%のレンジとは言うが、付利が0.1%だから実態は0.1%運営ということだろう。長期金利についてはこれまでと同額の長国買い入れを継続することで1%程度の金利を維持する模様。長期金利については今後どのような変化になりうるのか、その他年限の金利も含め注意が必要。
④ETF、J-REITは新規買い入れ終了。CPおよび社債等についても1年後をめどに買い入れ終了。③および④を通じて、明確に資産市場への刺激策はなくなることに。もうクジラは来なくなるということですね。
https://twitter.com/kataokagoushi/status/1769946651719090212?t=sbAOSRkG79qRnpq1wdMZmw&s=19
(引用続き)
別紙についてだが、思い切った政策変更を行った背景にはかなり前向きな見通しが背景にあることが透けてみえる。生産は大幅減の後の持ち直しは不確実な情勢だし、昨日の機械受注の結果からは設備投資の先行きも一本調子での上昇ではない事がわかる。個人消費は停滞を続けており、その意味で底は固いが回復が進むとは言い難い状況。サービス価格等の動きも企業物価やCPIそのものからみても弱めの動きが広がることが懸念される状況。足元判断は相応に強気である。
全体として、「今である」という明確な思いがあっての決定であるのはわかるが、「なぜ今か」という疑問について説明がある内容ではない。総裁記者会見では「お気持ち会見」にならぬよう、しっかり疑問点を質問すべき。そして先行きについて「お祈り会見」にならないようにすべき。
(スレッド引用終わり)
別の投稿引用⬇
こういう話になってくると、改めて、日銀が考える2%物価目標を安定的・持続的に達成できる状況とは何か、物価と所得の好循環というのは、春闘賃上げ率が高まれば良いという話だったのか、みたいな所が問われるべきだと思いますね。私はあくまでこうした話は変化を把握するための材料でしかないと思っていたのですが、判断基準だったんですね・・。汗。
やっぱりそうなのか。怖。
https://twitter.com/kataokagoushi/status/1769955418657497216?t=i6efIEYP3pryGzcUYPIEIA&s=19
詳しい人の話を聴きたいところ。