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さるてん さんがブースト

汚染水海洋投棄についてのナショジオの記事。引用されているこの発言に尽きる。「大丈夫です。ちゃんとやれます」以外のことを言ってないんだよ、東電も、日本も。

“The root of this problem is that they are moving already with a plan that has not yet shown that it will work,” Buesseler says. “They’re saying, ‘We can make it work. We’ll treat it as many times as it takes.’ If you want to put a nickname on this plan, it’s ‘trust us; we’ll take care of it.’”

nationalgeographic.com/premium

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私は、当時、放射能を怖れて関東から避難した人を悪く言うつもりはありません。私の決断と、彼らの決断は、全く違う話です。私は自分の知識と直観に基づいて、家族の安全をどう確保するかを早野先生の情報発信により決断しました。しかし、他人に同じ決断を強いることは倫理に反します。

さて、8月24日に福島第1原発のALPS処理水の海洋放出が始まり、太平洋に面した国々やドイツは日本を批判しました。この批判は正当です。彼らを納得させるプロセスを日本政府は軽視したからです。

東京電力が発表したALPSの性能を信じるならば、私たちに危険は及ばないはずです。だとしても、その考え方を他国に無理矢理押しつけることには正当性はありません。

ALPS処理水を放出する前に、正当で透明なマルチステークホルダー合意プロセスが必要でした。どうやら、その発想が日本政府にはなかった。この事は、非常に残念なことです。

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ドイツ連邦環境省の公式Twitter(X)アカウントが、環境大臣 Steffi Lemke名義で投稿、日本の福島第1原発のAPLS処理水の海洋放出を強く批判した。
twitter.com/BMUV/status/169471
以下、DeepL翻訳。

「環境大臣として、放射能の海への追加放出には極めて批判的だ。このような放射性物質の海洋放出は、他のすべての道が閉ざされた場合の最後の選択肢としてのみ可能である」 1/3

「細心の注意が必要だ:この種のプロジェクトはすべて、科学的に正しい方法で計画され、実施されなければならない。そうすることでしか、人間や自然への影響を可能な限り低く抑えたり、排除したりすることはできない。"2/3

「加えて、プロセスは透明でなければならない。現場の人々は決定に関与し、十分な情報を得なければならない。私はすでに4月中旬、札幌で開催されたG7環境大臣会合で、日本政府にこのことを要求していた。"3/3

感想:ドイツの視点から見ても、ALPS処理水の海洋放出は正当なプロセスを経た決定といえない。

改めて、正当なプロセスの重要性を強調したい。

(以下は、ALPS処理水放出に関する自分の意見)
fedibird.com/@AkioHoshi/110945 [参照]

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このまま紙の健康保険証を廃止すれば、マイナンバーカード返納者を中心に実質無保険に陥る国民が続出する。その理由を に寄稿しました。
shueisha.online/newstopics/157

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(続き)
(6) 2点目、異論が多い海洋放出を中止し、より環境インパクトが低い処理方法に改めた方がベター。

候補として挙がっている手段は、(a)蒸発処理、(b) モルタル固化、(c)大型タンク長期保管。(a)は海洋放出の約10倍のコストがかかるとされるが、スリーマイル島での実施実績があり、またトリチウム以外の核種が放出されるリスクが非常に低い。(b)と(c)はトリチウム含め環境放出がないことがメリットだが、保管場所が必要。

いわゆる「風評被害」の補償や諸外国との関係悪化まで考えるなら、ALPS処理水の海洋放出に完全な理解が得られていない現状に鑑み、コストをかけて代替手段に切り替える方が国益に寄与するはずである。

以上が、自分の考えです。大事なのは、政府や東京電力の都合や、科学的な説明だけでなく、漁協や諸外国のような複数のステークホルダーから見ても正当性があるプロセスを踏むことです。

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