水曜日、チューリンゲン州で旧東独地区初の黒人州大臣が誕生しました!緑の党からの、内務大臣ドレーン・デンシュテット。
彼女はタンザニア出身で東独の大学で学んだ父を持ち、ラグビープロ選手、パンクでもあった。左派パンクがその後警察に入ったという経歴が面白い(チューリンゲン州唯一の黒人警官)彼女自身は警官から嫌な目に遭わされたことはな方が、「それは私が黒人女性であって、黒人男性じゃなかったからかも」
チューリンゲンは、右派ポピュリスト政党AfDの中でもかなり極右(州憲法擁護庁が危険視し、党内最右翼の指導者的立場のビョルン・ヘッケは"明らかな過激派"として監視対象になっている)にも関わらず一番票を集めてる州。
現在は少数派連立政権。デンシュテットはこの役職でもって他の人にはできない人種差別との戦いに挑みたいと
#本日気になったドイツニュース
zeit.de/politik/deutschland/20

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@berlinbau この記事の„die erste schwarze Ministerin in Ostdeutschland“ (最初の(旧)東ドイツの黒人女性の大臣)というのは,いかにも “あの遅れている東で’’,というニュアンスが込められているようで面白いですね.ドイツのテレビのこのごろの刑事物では,女性や Migrationshintergrund をもった人(一世や二世や三世など移民のバックグラウンドのあるドイツ人) が活躍したり捜査のリーダーになったりする話がいっぱい出てくるので,ドイツの警察はそういう元外国人の子供たちにとても人気があるみたいですが,この人も警察出 (しかも Hauptkommissarin!) というのはなんかすごく分かりやすい気がします.

zeit.de/politik/deutschland/20

警官という職業が移民的背景を持つ人たちの中で人気があるかはわかりませんが、彼女はチューリンゲンの警察の中では唯一の黒人だったそうです。 ただでも、ここ数年で移民系の背景をもつ俳優さんが特定の役柄しか演じられないことが大っぴらに問題視されているので、映画などの中では変わってきているのではないかと思います!!一歩ずつ、一歩ずつですね! 

@berlinbau たとえば,これは 2020年の放送のようですが,deutschlandfunk.de/rassismus-d
たとえばドイツの公営放送のニュース番組での ancors (Moderatoren) やレポーターで Biodeutsche でない人の割合は非常に高い (数えたことはないですが少なくとも20%以上だと思います)ことなどを考えると,一歩づつと言っても,後進国日本 (韓国や中国のバックグラウンドを持った”キャスター”が一人でもいるのでしょうか?)とは大違いなような気がします.

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