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深夜にラグを編む。三十分、一段と2/3くらい。
真ん中のやつに目(緑の)がついたよ! でも緑よりオレンジがよかったかなー

奇怪な写真が撮れてしまった(生首感があり、人によっては怖がるかも?)

実は半分を過ぎていたことに気づいた。でも、これからできていく右上のモチーフが表現において一番の難所だと思う。いったん全部できてから手直しを入れるかもしれない。
一時間やって、二段ちょいくらい。

マフラーを解いた毛糸にインスタントラーメンみたいなちぢれた癖がついている……今はまだ目立たないが、使った面積が増えると真っ直ぐな毛糸のとことは雰囲気が違ってしまうかもしれない。それでもわたしは身の回りのものでギリギリまでなんとかして作るぞ!
今日は三十分くらいやって、一段ちょい。

右のオレンジのモチーフもひとつ完成。真ん中のモチーフは昨日よりよくわかんなくなった。
ふと気づいたのだけど、もしかしてラグ用の毛糸というものがこの世には売っている? 衣服用の毛糸より踏圧や擦れに強い、みたいなやつ。

今日は一時間で二段半くらい。じわじわと編むのが早くなっている。真ん中のモチーフが第三者にもわかるようになってきたんではないでしょうか。まだダメ?

いまさらだが、下から上に向けて編んでいるのは正しいのか?という疑問が兆した。編み終えたところに常に手が触れた状態で編み進めていくせいなのか、すでに表面に毛玉ができ始め、毛糸の一本一本も潰れてきている。なので土台になるネットを手前奥逆にし、編み終わりに触れないようにした。ところがそうすると、ラッチフック針の運針に支障をきたす。すでに編めているほう(奥)へ針を突き出し、手前に引くという動作があるから、奥の毛糸に針が引っかかってしまう。なんとかかわしつつ編む。
針に同封されていた作り方には、どっち方向から編むとよいのかは書いていない。間違える可能性が高くなるけど、モチーフを飛び飛びにひとつずつ完成させていくやり方でもできるっちゃできるのだ。

こちらに向かって前脚を伸ばすのび+体のねじれ!

右のモチーフもオレンジに変え、きりっとしました。ちょっといい感じになってきた。希望がもてる。図柄がもやっとしてたときは、不安をつねに下げながら編んでいた。
色を変えたいところは変え終えて、プラス1/2段くらい編んで一時間くらいか。

 

曖昧なグレーからえらい鮮やかなオレンジへ色を変えました。段はほとんど進んでません。
左側のモチーフ、くっきりしましたが誰が見てもなんだかわかる!というほどではないですね。まあよし。

 

30分編んで一段ちょい。
真ん中のモチーフが(わたしには)見えてきた感じあるー! 左右のモチーフは色を変えるつもりで、今日毛糸を買ってきました。しかしこれから毛糸が売れる季節だからなのか、手芸店の真ん中あたりに毛糸の島がいくつかできているような売り場の作り方で、いまいち見辛く、ぐるぐる歩き回りすぎました。壁一面とかにずらーっと並べる感じにしてほしい。
 

こちらがフトアゴヒゲトカゲ業界で「鼻エノキの収穫」と呼ばれて愛でられる、鼻穴の脱皮を人間が手伝った様子です。穴周りがエノキのかさ、穴内側が石づきというわけですね。Twitterには動画あげときました。

x.com/saitohyuka/status/170684

一時間くらい編みました。二段ほど。緑色の毛糸が姿を見せました。
左側にモチーフ一個できてるんだけど、やっぱりなにやらわかりませんね。毛糸の色、変えます。家に余っている毛糸でなるべく作りたかった(制作の姿勢として、あるものでなんとかするぞ!がテーマなので)けど、もうよさそうな色の毛糸がないので買いに行くしかありません。
  

「野又穫 Continuum 想像の語彙」の感想 余談 

余談なのですが、画集に載っている「Imagine-2」と会場に展示されていた作品が違う、というか会場のはさらに描き加えられているような気がします。会場の絵では、遊園地のような建物群に文字らしき掲示物や、足元にはうさぎっぽい形の生き物(かオブジェ)がいます。画集のほうは掲示物も少ないし、足元には動物の影がすこしあるくらいで、誰もいない感じが強い。画集に載せられたほうは撮影したのがかなり前で、そのあと描き加えたとかでしょうか。

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「野又穫 Continuum 想像の語彙」の感想 つづき 

代表的な作品以外でも目についたものが何点もありました。
「Point of View-24」は珍しく、実際にありそうなシンプルな建物(テント)で、薄い雲に覆われた空が大半を占める構図が、これから建てられるものがあるのかもしれないと想像させ、長く眺めました。
「listen to the tales」は渋谷を思わせる街並みが白く石化して廃墟になってしまったように見え、手前にハチ公像らしきものと何匹もの犬、街中にも崩れかけの動物の彫像のようなものや犬たちが点在しています。薄青く静かで、これから全部消えていくだけ、といった一種の平和さを感じました。
「blue construction」シリーズには、懐かしさを感じる他の絵と毛色が違って、未来を思わせる過度に無機質な空気がありました。
2023年に描かれた最新の作品「Continuum」のシリーズは、これまで以上になんの建物かわからないもの、有機的なフォルムを持ったものなどがあります。実際の建築はかならず用途があるから、それがなさそうなものを絵で見せられると無性にワクワクしてしまいます。異様さにも惹かれるんでしょう。

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「野又穫 Continuum 想像の語彙」の感想 

会期が明日(9月24日)まででたしか巡回はしない展示なのですが、東京オペラシティアートギャラリーで展示中の「野又穫 Continuum」の感想を書いておきます。

野又さんはキャリアの初期(1980年代後半)、広告代理店でデザインの仕事をするかたわら空想建築物の絵を描きはじめ、ときどきにテーマを変えつつも、巨大で用途のわからない空想建築物を正面に捉えた、リアルなタッチの絵を描きつづけています。
90年代後半から2000年代のあたりの絵を、装画などで見かけることがあるかもしれません。有名なところでは1995年から2005年の「文學界」の表紙絵( onl.tw/8bVkHqC )や、伊坂幸太郎「モダンタイムス」講談社文庫。
光が灯っている絵もあるので、それには人の存在を感じますが、基本的には無人で、地球上の人間の手では建てられなさそうな建築物が多く、背景や描かれていないものへの想像力が膨らみます。
温室やガラスドームの水族館のような建築物の絵は、描かれた階段を上がってみたい気持ちになります。風を感じる帆や気球、風車のついた建築物の絵は、決してここから動けはしない建築物の旅立ちの夢を描いているようです。

今日は1.5時間やったけど、一段半ほどしか進まなかった。
というのも、十五年前に編んで、最近は全然使っていなかったマフラーをほどくのに半分くらいの時間を使っていたから。薄いグレーのとこの毛糸がそのマフラーと同じもので、そもそもマフラーを編んだ残りの毛糸でラグを作りはじめた。つまり十五年はマフラーの余った毛糸をなににも使わず、捨てもせずにいたわけだ。
余りの毛糸だから途中で足りなくなって当然ではあり、昨日までは新しく毛糸を買いにいくつもりだったが、今日になって、使っていないマフラーのことを思い出したのである。タンスで無駄にもこもこしているくらいなら新しい制作物になったほうが、毛糸も本望だろう。十五年前に買った毛糸とまったく同じものが今も売っているかどうかもわからないし。

いよいよ絵がボヤッとしすぎていることが明らかになってきたので、もしかしたら毛糸を変えるかもしれない。
ラッチフックのいいところは直しやすいとこである。一部分だけほどくのが容易。

自分からコードの森に突っ込んでいきながら不満そうな猫。どかしました。

今日も一時間くらい編んで、二段ちょい進んだ。
ところで毛糸だから「編む」って言ってしまっているけど、ラッチフックはどちらかといえば短めの毛糸を升目に「結ぶ」って感じ。
  

ラッチフックラグの制作ログをつけていくことにしました。一時間でこれくらい進みます(一枚目写真が今日の作業前、二枚目が作業後)。
毎日とは言わないまでも日々、進捗写真を上げるつもりなので、ものすごいゆっくりのプリンターを見ている気持ちでご覧ください。
出来上がっても結局はボヤ〜っとした絵になり、なにがなんだかわからない、という可能性もあります。

 

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