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植民地支配の一種として土着の文化や宗教に資本主義が入り込むのは有名な話。
メキシコでは巨大企業のコカ・コーラ社が先住民を糖分まみれにし、先住民の儀式にコーラが使われる。そしてそれを「伝統」だと疑わない人々を見て沖縄を思わずにはいられない。
車のCMでは首里の王様が登場し、観光バスには謎のIEYASUの文字。
琉球の歴史に敬意を払うことは一切しないのに「イオン琉球」「琉球ダイハツ」などの琉球の乱用。
日本人移住者も組織名になぜか琉球を使うが頑なに先住民族を認めようとしない。(彼らの許可はいらないのだけど)
私たちはこの地域を尊重しています。沖縄を愛しています!という軽薄なメッセージになぜか大喜びする多くのウチナーンチュ。
なーにも悪い事していないのに処分された琉球「処分」の日から、日本人自身がまき散らかしたゴミの後片付けをしているだけの日本人に「感謝」をさせられる日々。
そこから脱却しなければ延々と搾取されるだけ。正当な批判をトンポリでねじ伏せられ、奪われているのに「感謝」を求められる。
「謝罪」も「感謝」も、適切な場面で使うことから始めたい。