先般の行政レビューで、再生加速化交付金への見直しが言及されたことについて、浪江町長の想定通りの反応が出ました。

南相馬の門馬市長は、民報の記事をそのまま信じられたのではと思いますが、浪江町の吉田町長は元県議ですから、県政・県庁と示しあわせて、わざと大袈裟な怒りの反応を示しているのだと思います。

確かに、浪江町はまだ帰還困難区域も多いため、今後の措置がもっとも必要とされる自治体のひとつですが、しかし、行政レビューで指摘されているのは、そういうことではありません。

なにが目的なのかはっきりしない、重複事業や施設が多いことなどが指摘されただけです。
それについては、いかに避難区域であったとしても、耳を傾ける点が多々あると私は思っています。

「浪江町の吉田栄光町長は11月26日に「原子力災害によって、未だ町の面積の約80%が帰還困難区域のままである当町において、復興は始まったばかりであり、今後の復興に交付金等の支援は不可欠である」「このような中での見直しは、到底、理解できるものではない」などとコメントした。」

浪江町長「到底理解できない」 政府の復興への交付金の見直し議論めぐり
news.yahoo.co.jp/articles/f60c [参照]

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