先日の行政レビューで福島再生加速化交付金への見直しの指摘があったことについて、民報・民友が市長会と県知事の反応を伝えていますが、みなさん、内容を見ないで、民報の記事だけ読んで文句言っていますよね。

全面廃止なんてことは、言われておらず、アウトカムがきちんと設定されていないことや、重複事業が多いこと、自治体単位で不必要な施設を整備しているのでは、という実にごもっともな指摘があっただけです。

今後不可避の予算削減や復興庁の時限切れを見据えて、より地元に衝撃を与えないためのソフトランディングの助言をしてくれているのに、なんという短慮なのでしょうか。恥ずかしいです。

国が予算の見直しを打ち出すたびに、福島民報が一面で大々的に扇情的な見出しをつけて、県内の怒りを焚き付けて首長たちを煽り、それを「地元の怒りだ!」と県知事が国に対してオラオラする、というのがパターンで、今回も同じことをしようとしているのでしょう。

見え透いていて、呆れます。

「「国の責任の放棄で怒りさえ覚えた」と述べ、被災12市町村や浜通りの市町村が連携して声を上げていく必要があると訴えた。」

news.yahoo.co.jp/articles/ce7d

news.yahoo.co.jp/articles/30ee

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