「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ 《イマーシヴ・サウンド・ミックス》」、まじですごい。
イヤホンで聴くと、左からアンダーライナー(パレードルートのスピーカーから流れる音楽)、右からフロートから流れる音楽が聞こえる。パレード全体の音を立体的に捉えられる。
感動してちょっと泣いてしまった。
東京ディズニーリゾート40周年記念BOX「Music-Go-Round」のDisc 13に入ってます。
https://www.u-canshop.jp/disney40th/episode6/
まだバービー見てないんですが、時々見てるこのYouTubeチャンネルの批評にすでに影響されてしまってるのは否めない。
なんとなくだけど、英語圏だと「ホワイトフェミニズムかどうか」がまず先に批評としてきて、フランス語圏は「資本主義の肯定しか描いてないのかどうか」の方が先に来る印象ある。最終的には両方とも関連するものとして理解されるとはいえ。
https://youtu.be/zwZzAPGLHXM
人々が鳥板からはもう完全に離れるべきなのか的な話が続いているところに投げ込むようであれなんだけれど、「活動家」についての笹野みちるさんのこの一連のツイートが本当に良いのでこれは読んでほしい。
私これはかなり共感する。
私は活動家には絶対になれないんだけれども私が知っていてすごいなと思っているフェミやクィアのアクティビストたちは本当にこんな感じ。
あと、この部分が本当にもうその通り過ぎて!KOSSの若い人たちにも読んでほしい!みたいな(老人風の感想)
↓
「過去に真摯な「活動家」達が作り上げた「組織や社会」の方は、結果的にほぼ劣化していった。当初の真摯な願いからは似ても似つかない物に変貌していく事もある。要するに諸行無常なのだ」
https://twitter.com/michiru_sasano/status/1686086482648510464?s=20
Just finished recording a terrific panel for Yuricon 2023 on Thai GL.
You'll be getting a new panel this weekend, as well on Yuri Studio: The Past, Present and Future of Yuri with Yurimother!
If you want to run a panel or do a presentation for Yuricon, please fill out our panel application form: https://www.yuricon.com/essays/yuricon-2023-panel-presentation-application-form/
この間東急歌舞伎町タワーに行ったのだけど、2階の商店街を模したフードホールのバリアフリーが終わっていて、エレベーター側の通路に面してない奥の方にある店には、通路が狭すぎて一切アクセスできない作りですごかった。入れる店舗もかなり座りにくいというか、テーブルと椅子の間隔が狭すぎるし、コンセプトありきで凄まじくバリアフルだった。でも言い訳のようにちゃんと車椅子で入れるらしい多目的トイレはついてる。
タワー前面の広場をイベントのために封鎖することといい、ジェントリフィケーションファロスタワーなんだけど、こんなタワーのジェンダーフリートイレがジェンダーフリートイレの象徴のように語られ議論され戯れるを得ない状況が、本当に心底悲しい。
こういう種類の引き裂かれの経験ってすごく多いよね。。。。
https://kabukihall.com/
この本あとちょっとで読み終えそう。「クィア・スタディーズにはめちゃくちゃ興味あるけれど、いざそれに関する本や論文を読むと難しすぎてよく分からない……持病(うつ病)が憎い……」と思っていたわたくしにとっては、ありがたすぎる本だった。対談形式で読みやすいです。でも、LGBT入門本みたいにわかりやすさを重視した内容ではなく、「こうでもない……ああでもない……」と、現実の複雑さを再確認するようなものになっていて、非常に良きです。
慣れろ、おちょくれ、踏み外せ | 書籍 | 朝日出版社
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255013480/
セブンイレブンの、エリックサウス監修 ビリヤニ を探してる方へ。
店舗の在庫って検索できるんで、調べてから行くといいよ。
セブンイレブンのアプリ、会員登録しなくても検索使えるから、これで商品検索して最寄りの店舗の在庫を調べようね。
Twitterにいる荒しやフェイクニュースをばらまくアカウントが実はカウンターアクションを取る「善良な」アカウントの反応に依存していたという話。投稿内容に怒りを感じたユーザーにRTで非難されることが彼らにとって良い宣伝の手段になっていたと。
実感としては確かにそう。彼らが一番困るのは非難されることではなくスルーされることなので、反応が薄くなると一生懸命過激なことを言って人々の怒りを呼ぼうとしているのだけど、リベラル系アカウントを中心に多くのユーザーが他のSNSに移住していっているので、困っているそうな。
なので、Twitterを使うのは自由だけど、自分の挙動や反応の仕方こそが悪意を持つアカウントのエサになりかねないことは意識した方がいいと思う。
とても良い記事。マスクの思考をトレースすることで、奴がいかに幼稚で無能で行き当たりばったりな人物であるか明らかにしている。
なぜツイッターを「X」に?マスク氏がスーパーアプリ実現を急ぐ理由(徳力基彦) @TechnoEdgeJP https://t.co/sBwBR4rSfi
病気療養期間に入った(詳しい経緯はこちらを https://fedibird.com/@rero70/110829903318234946 )ので、最近使えてなかった(人の投稿を読むこともできてなかった)Mastodonをなるべく使っていこうかなの気持ち。
多分、心理的安全性で言うと、今一番ましなSNSな気がする。
Twitterではもはや書けない、『水星の魔女』についての葛藤のような気持ちとかもここでは多分書けそう。 [参照]
この記事を書いた時は「はたして『全然アリ』であったか」と疑問形にしたけど、一連の出来事によってまったく「全然アリ」では無かったことが明らかになり、悲しみを覚えています。
しかし番組を制作した人々はとても厳しい状況でこれを作っていたんだなということもわかりました。
ガンダム『水星の魔女』の世界は、はたして「全然アリ」であったか - もう本でも読むしかない https://pikabia.hatenablog.com/entry/2023/07/04/221628
他でも書いたことなんですが、アニメ「水星の魔女」について。楽しくみてはいたが途中から男性キャラの心理描写が丁寧になり、「女性二人の愛と冒険の物語」というよりは「僕ら男子が彼女たちを応援する物語」になったと感じた。
また、女性二人のカップルはモブ含め幾度か見たが、男性二人カップルの描写は「兄弟愛」以外にあまり目立たないことも気になっていた。
その分、ヒロインと男子キャラを戦わせてBLっぽい関係性を演出するなどしてBL好きなファン層を惹きつけてはいたが、常に保守系男性ファンの目線を意識してる印象は消えなかった。
なので公式がヒロイン二人の「結婚」を明言しようとせず、一度世に出た文言を消すまでしたことと自分の印象とは残念ながら矛盾していない。
クィアベイティング、つまり商業目的のためにLGBTQの権利に関心を寄せているアニメという批判があるが、より正確に言えば、同性愛嫌悪感情に配慮した作品なのだと思う。権利に関心を寄せるふりすらしてないのだから。
そして製作陣のトップも一部のファンも方はその罪深さをまだ自覚してない。この件で「みんなに配慮」できると勘違いしているのだ。
博士(社会学) |慶應義塾大学等非常勤講師|女性声優とDisneyとテーマパークと百合が好きな社会学研究者| レズビアンでクワロマンティック|メイドカフェの労働|共著『ふれる社会学』『「百合映画」完全ガイド』『ガールズ・メディア・スタディーズ』『アイドル・スタディーズ』| 共編著書『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』