Mastodonには投稿してませんでしたが、7月31日に精神科医の診察を受けたところ、病名は適応障害、「療養上、勤務の心理的負担を軽減するため、当面2ヶ月程度の休養を要する」という診断が出て、いま療養期間に入ってるんです。
で、改めて、「休養する」「療養する」って本当に難しいなと。
「何もしなくていいんだよ」と言われても、一日中寝てるわけにもいかないし(いや、うつの急性期は私は過眠傾向になるので、不可抗力的に一日中寝ちゃう場合もあるんですが、それはそれとして)。
かと言って、まだ休み始めたばかりで体調良くなってないから、集中してアニメを観たり本を読んだりするのは難しく(それができるなら苦労はないのよ)。
そんな中、何をしたら「休んでいる」ことになるんでしょうねえ。本当に難しい。
『トランスジェンダー入門』の書評たち
武田砂鉄さん
http://seidoku.shueisha.co.jp/2308/read09.html
江原由美子さん
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/review/23913
桜庭一樹さん
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/review/24019
いわゆる入門書って情報まとめただけでしょ?と思われるかもしれないけれど、すでに書いてもらった書評だけでも三者三様の読み方でとても面白いです。
Moms for Liberty、共和党右派だのHeritage Foundationのようなガチ右派団体だのと繋がっていて、「母親」「親の権利」と言った用語を歴史修正主義や反LGBTと言ったアジェンダに取り込むことに成功しつつある。「女性スペース」とか「女性の権利」とかの用語が同じ右派勢力に簒奪されたのと同型。
RT🐦 @maonnote
日本でも自民党が真似っこグループを組織しようとしているけれど、Moms for Libertyについてのまとめスレッド。反コロナ対策から始まって歴史修正主義と反LGBT。スレッドには書いてないが統一教会分派のサンクチュアリ教会とも共闘している。つまり元が自民党と一緒やん!て話。そりゃ真似っこするわ https://twitter.com/cmclymer/status/1678381954838802432?s=46&t=jZ3pPW7oqu03Gclqn6jOIg
https://twitter.com/maonnote/status/1678502681847947267?s=46&t=jZ3pPW7oqu03Gclqn6jOIg
Washington Post 7/7付け「ツイッターはいかにして世界の街の広場としての地位を失ったのか」。イーロン・マスク氏の失態を「これでもか」的な勢いで綴る。
10年前のTwitterは「アラブの春」で脚光を浴び、最近もBLM抗議運動で社会運動を助けた。だが「新オーナーのイーロン・マスクがこの1年で相次いで悲惨な失態を犯したおかげでTwitterはユーザーと妥当性(relevance)を失った」
青い認証マーク付きの人々が暗号通貨詐欺やポルノを売るように。マスク氏は著名なジャーナリストやリベラルな活動家を追放、LGTBQに敵意を向け「シスジェンダー」を中傷と宣言した。
17歳の少年は、Twitterは「スポットではない」と話す。「同年代はTwitterに行く前にInstagramやTikTokに行っている」。人気のあるミームやキャッチフレーズはまずTikTokで生まれ、Twitterに登場するのは数週間後だ。重大ニュースの投稿もまずTikTokだ。
そんな中、MetaのThreadsはローンチ2日で7000万人を集めた。
https://www.washingtonpost.com/technology/2023/07/07/twitter-dead-musk-tiktok-public-square/
7/15~のレインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜に応援メッセージを寄せたご縁で、訳書・著書を会場の物販(キオスク)で扱っていただくことになりました。『トランスジェンダー入門』発売直後になります、ぜひ会場でお求めください。
また 7/17(月・祝)の 13:25~16:05 はわたしも会場の物販(キオスク)にいますので、サインができます…!(「マット」上映時間中は除く)。
※サイン会は、スパイラルホール期間中(7/15~17)に開場キオスクで 『トランスジェンダー問題』・『トランスジェンダー入門』をご購入いただいた方が対象となります。
https://rainbowreeltokyo.com/2023web/news/news_20230708_01/
Ive just publised this article on superheroes and legal storytelling. It’s open access, so please pass around if you know anyone who might be interested. #comics #law #GraphicJustice #superheroes #race https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/17438721231169162
【本日開催】
本日17時から、法律事務所主催のトークイベントに出演します。
現地参加もあと数席残っているみたいなので、現地参加されたい方は、銀座cafe garage Howlin'までお電話(03-6263-8588)にて予約をお願いします。
タイトル:サロン・ハウリン第17回 「新しい時代へのジェンダー研究の役割」
日時:7月8日(土) 17:00〜(2部構成、配信は1部のみ)
場所:銀座cafe garage Howlin' (03-6263-8588)
会費:現地参加(要予約)はチャージ1000円+飲食
配信は無料
*現地参加の場合は、Howlin’へ電話でご予約をお願いいたします(電話番号 03-6263-8588)。
配信はアーライツ法律事務所チャンネル( https://www.youtube.com/@user-qs5kj3yx6m )で無料でご覧いただけます(これまでのアーカイブもこちらでご覧いただけます)。
threads、アルゴリズムによって政治的アクションの表示が減らされる予感がある。METAによって作られた享楽とノンポリの楽園になりそう
その③:トランスジェンダーの法的性別登録を修正するための性別承認法における不妊化要件についての論文が、査読を通ったとの連絡を受けました。秋ごろに論文が公刊されます。不妊化要件とは、不妊状態でなければ性別表記を書き換えてはならないというルールのことです。日本の特例法には依然として存在していますが、世界では急速に撤廃が進んでいます(その詳細は『トランスジェンダー入門』を参照)。そして日本でも今年、最高裁の大法廷においてその要件の違憲性が審議されることになっています。今回の査読論文では、このような非人道的な条件が、なぜ歴史的に性別承認法に書き込まれてきたのか、その「不妊化理由」を大別・列挙したうえで、倫理学的に各項を吟味・批判しました。わたし自身はじめてのトランスジェンダーについての研究論文になります。研究者としてコミュニティに貢献できること、誇らしく思います。
~出版されたもの&出版されるもの~
その①:「すばる」2023年8月号が発売になりました。特集「トランスジェンダーの物語」のなかに、エッセイを寄稿しています。エッセイ題は「トランスジェンダーの定義を知りたいあなたへ」。
皆さんが受ける印象のとおり、画一的な定義を書いたものではありません。ひとが「定義」を知りたいとき、何を知りたいのか、あるいは何も知りたくないのか、考えて欲しいと思って書いています。そして、定義を知ろうとすることから始める前に、なにを最初に考えて欲しいと思っているのか、書きました。Sing誌に掲載された、マッキノンの講演録 “Exploring Transgender Law and Politics” も途中で参照しています。
徐々にではなく突然暑くなった感じがあるので、身体もなかなかついていかず。。水分と塩分大事ですね。塩分は最近はスモークターキーレッグ味のパスタスナックを食べて摂取してます←
#マシュマロを投げ合おう
https://marshmallow-qa.com/messages/ccfbf53e-c2f9-4f53-8930-0a0e3a8f98b4?utm_medium=clipboard&utm_source=answer
博士(社会学) |慶應義塾大学等非常勤講師|女性声優とDisneyとテーマパークと百合が好きな社会学研究者| レズビアンでクワロマンティック|メイドカフェの労働|共著『ふれる社会学』『「百合映画」完全ガイド』『ガールズ・メディア・スタディーズ』『アイドル・スタディーズ』| 共編著書『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』