今日は、東海村で起きたJCO臨界事故で被曝した大内さんの命日だという。被曝してから八十数日、大内さんは生きたとされているが、目も鼻も陰茎さえも溶けて、実際はほぼ1ヶ月で死んでいたと思う(脳だけが生きていたと言われる)。国の威信をかけて、無理やり3ヶ月近くも生かしただけだ。
この時、収束作業にあたった作業員は18人。彼らは今、どうなっているのか。今も生きているのか。
福島第一原発事故後、2013年に吉田所長は癌で亡くなった。当時、収束作業にあたり大量に被曝した作業員は、今どうしているのだろう。1Fの上空からヘリで海水を投入した自衛隊員は、高度が低すぎた為大量に被曝したという。その自衛隊員の居場所は今も不明だ。
「原発事故による急性被曝で亡くなった人は1人もいない」とまことしやかに言われるが、果たしてそうなのだろうか。
『Tokaimura JCO nuclear accident』
https://vimeo.com/114331256
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