自宅の前の建設中のビルが高くなってきて悲しい
引っ越した時は遠くの山々まで見えたのだが。
周辺住民への建設説明会では、企業の重役が「もっと高層にしたかったけど、自治体の建築制限があって残念です」とか言っていて、説明会の担当にしちゃだめな人だろと思った。従業員に緑が見えるオフィスビルにするのが自慢だそう。
もう屋上かと思った所に、さらに足場が高く組まれてきていて、近所の雑木林も見えなくなりそう。
説明会の時や、立看板に申し立てがある場合の連絡先が書いてあった時に、あまり高層にしないでと言うべきだったのか。
都内に住んでいた頃と比べたらまだ空は見えるし、24時間ずっと外を眺めているわけでもないが、ふと目を上げた時に、窓の外がオフィスビルの壁でいっぱいになってさびしい。当たり前に享受していた緑の風景の喪失。
近所の自然がすべて無くなったわけではないので、まめに散歩に出るしかないか。