昨日は自伝グラフィックノベル『ジェンダー・クィア』の作者、マイア・コベイブさんとそのご家族を囲む会に行ってきましたがよかったです。お母さんと本の彩色を担当した妹さん、そのパートナーのトランス男性のかたが同席(日本語版完成のタイミングでたまたま日本に家族旅行することがわかりイベントが企画されたらしい)。
小ぢんまりした会だったので居心地がよかったし、制作過程を聴かせてもらいましたが、元々は白黒一コマくらいの漫画をいくつか繋げて小さな豆本をつくっていて、それが200ページくらいになり、「これは本にできるかも」とおもったそうです。豆本の実物やそこから本にするためのラフを描き起こしたものを見せてもらったけど、とてもよかった。
当日受け取ったので帰りの電車で読みましたが、年も近いし(まったく同じではないけど)共感するところがたくさんあった。今年の5月にチェスト・バインディングについての作品が出たそうで、それもよさそうでした。CLAMPや高橋留美子などが大好きなめちゃくちゃオタクな人で、ちょうどCLAMP展があることを教えてもらって行くのが楽しみと言っていた。
『ジェンダー・クィア』は予約中です。
クラファンに申し込んでいたので早めに受け取れましたが、発売は9月なんだな〜〜 会場でも少部数売っていました。
ちなみに会場はどん浴というところでしたが、足湯もたのしそうだったし、マンションの一室みたいな感じでおもしろかったので、また行ってみたい。あとちっこいのがいました。ひとりでふらふらしてたので、もうちょっと構ってくればよかった。