バチカンのエクソシストが医師と協業で「悪魔祓い」にあたっている、という話、
旧来女性の領域だった民間医療を、男性社会の宗教界・医学界が魔女狩りという形で取り上げたのだ、と無茶苦茶な陰謀論に捩じ込まれた記事がブーストされてきて仰天した。
「悪魔憑き」と見做されるケースの多くが現代医学では精神疾患と診断され、然るべき治療に繋げる為だろうと思う。
また実は精神疾患であっても、儀式を受けることで信仰心が快方へ向かわせる一助になるという効果もあるのではないか。
精神医学なんてつい近年まで電気ショックだのロボトミーだのやってた訳だし、実の所この領域は現代になってやっと着手され始めた、といったところだろう。
第一、魔女狩りにあった人達は魔女じゃない。
また、ウィッチクラフトは女性だけのものでもない。
詳しくは知らないが、素人目にも色々メチャクチャな話だと思った。
https://twitter.com/goshuinchou/status/1681785674754818049/