政治活動は右も左もマッチョで体育会系だ、嫌だ嫌だと音楽や文学を嗜んでいた才能のある人物たちが資本主義に取り込まれてああなっていった、というのは単純すぎる見方かね
そこでたとえば音楽業界だと、原盤権を取り返すために資本マシーンと戦う必要が出てきたりもするのだが、日本の芸能界はそこまでシステムが強固なのか
「差別されてみたい」って要はこもんぴーぽーのあれだし、Poverty Tourismやんね、という気分にしかならんな
「権力勾配のせいで属性で加害被害が分かれるのだから加害者側はそれを分かれ」というのはもちろんそれ自体は筋は通ってるといえば通ってるのだが、その関係性をはっきりさせてシステムとして改善できることはあるとはいえ、実際のところ個人レベルではみんなどうしていいのかわかんないんじゃないかな、と思うことも多い。
わからない、というか、謝罪なり認識なり求めるレベルは被害者属性といっても個人差が生じるというか。それこそ相手が物理的に滅んでほしいと願うひともそれなりにいるだろう。
つか権力勾配を是正するために他人の存在と経験を「正しく」認識しろ、というひとってヒトのコミュ能力をかいかぶりすぎなんじゃないかと思う程度には私はコミュ能力がないので
YV 『Beneatha’s Place』感想。
ロレイン・ハンズベリーの名作のスピンオフみたいな作品。原作は未見なのだけど、20C半ばの反帝国主義の話と2010年代の文化戦争の話をいっぺんにやろうとした意気込みは買うし興味深い点はあるのだが、これもまた盛り込み過ぎてあまりうまくいってない印象を持った。
ただアフリカとめりけんの距離を描いた作品という共通点がある『スクール・ガールズ』から間をおかずに見たのはよかった
https://picolin.tumblr.com/post/722313513853419520/beneathas-place
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