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】藤水名子さん「古来稀なる大目付9 無敵の別式女」
時代小説にしては読みやすい文体です。ただこのシリーズは正直惰性で読んでる感が否めません……。この作者さんの同文庫の作品だと「女剣士美涼」シリーズが好きだったかな。

】飯村周平さん「HSPブームの功罪を問う」
必ずしも「HSP=生きづらい人」というわけではないことや、HSPという概念が浸透したことによって良かった面もあれば、残念ながら悪い面もある……といったことがわかる本。HSPの人を狙った宗教やマルチ商法には気をつけないとですね。

】きいさん「しんどい心にさようなら」
「『けど』『でも』で減点してしまう人」がまさに私だー!ってなりました。つい自分や他人をジャッジしてしまうの、少しずつでもやめていけたらと思います。

】ヘレン・サベリさん「お茶の歴史」
食の図書館シリーズ巡り再開です。タピオカミルクティーが飲みたくなりましたw

】ぺえさん「退屈の愛し方」
誰かと一緒に生きる未来を想像できない私は、ぺえさんのようにペットでも飼ったほうがいいのかなと思いましたが、飼う前からいつか来る別れが辛いのでどうすれば……w

ネタバレあり 

】東野圭吾さん「容疑者Xの献身」
この作品についてAIに尋ねたら、映画版を観る前に原作を読んだほうがいいと言われたので家にあった小説を。ちなみに初ガリレオシリーズです。

話としては面白かったが、ある殺人事件を隠蔽するために別の殺人事件を起こすことのどこが「献身」なんだろうかと首をかしげるばかり。愛する女性を守りたすぎて無関係の人間をあっさり殺せちゃう男なんてただただ恐ろしいし、そんな男に好かれたって嬉しくないだろと、恋愛に関して嫌悪感が強まっている今はなおさらそう思いました……w
ただまあせっかくなので映画も観たいと思います。石神役が堤真一さんなら多少見方も変わるかもだし(現金w)

】心屋仁之助さん「心屋仁之助 最初で最後の講演録」
かつては脱会できたと思っていた「がんばる教」にまた入信してしまっていたので、何度でも脱会できるようにがんばります!(?)
前半に出てきた「飛ぶ族」の特徴を知って、昔交流のあったあの子とかあの子とかはまさに飛ぶ族だったんだな~と合点がいきました。私はたぶん飛ばない族のほう。

】クレインさん「炎の魔法使いは氷壁の乙女しか愛せない」
ヒーローの親友でもあり国王陛下でもあるヨハネスが良いキャラしてるな~と思い、彼を主役にした続編をひそかに期待するなど。

】りゅうちぇるさん「こんな世の中で生きていくしかないなら」
月並みな言葉ですが、生きていてほしかったなぁと思います。

】心屋仁之助さん「心屋流ちょっと変わった夢の叶え方」
これ読んで久しぶりに心が軽くなる感じを味わいました。私もいつの間にか、頑張らないといけないって思いに憑りつかれていた……。

】カマたくさん「頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ」
自身を「なんも考えずに生きてきた」と評しているカマたくさんですが、この本読んでるとむしろめちゃくちゃ考えて考えて考え抜いて生きてるようにしか思えない。彼にとって考えるとはごく自然な行為なんだろうなぁ。でも書いてあることはそこまで難しいことばかりじゃなくて、「ああそうすればいいのかぁ」って気が楽になる部分もありました。

】心屋仁之助さん「『自分がイヤだ!』と思ったら読む本」
まさに今の自分の状態でしたので読んでみました。書いてあることは要するに心屋さんがいつも言っていることでしたが、あらためて大事なことばかりだとわかりました。「あの人みたいにはなりたくない!」って思ってると却ってそうなるよって、数ヶ月前の自分に教えてあげたいですw

】心屋仁之助さん「がんばらない成長論」
久しぶりに心屋さんの本を読んで、ここ数年でまた考え方がガッチガチになっていたことに気づけました。彼の本は数年に一度は読んだほうがいいなw

】あそび屋だいさん「遊ぶライフハック」
すぐには実践できなくても、こういう道もあるって知れるだけでだいぶ違うかもですね。あと章の始めに描かれているゆるい絵が可愛かったです。

】おだやさん「ゼロからできる!うつ状態だった内向型HSPのわたしが自分らしい働き方を見つけた方法」
私もお小遣い稼ぎ程度の収入ではあるんだけど、ストレスのない働き方はもうすでにできてるなぁと気づきました。これからも頑張ります。

】あそび屋だいさん「ずるい自分軸」
社会一般が掲げる「安定」のイメージから解放され、自由な生き方を模索しようという本。この方の本はもう一冊あったので、そちらも読んでみようと思います。

】深森ゆうかさん「可憐な美少年が猛獣騎士となって全力で愛を叫んでいます」
ラストにヒロインが着ていた鎧のウェディングドレス、挿絵でも見たかったですw

】さちこさん「人間嫌いのライフシフト」
短いながらも書いてあることはとても大事で。でも、タイトルにあるほど著者さんが人間嫌いだとは思えなくて。なんで自らを人間嫌いと言っているのか、同じ人間が苦手な人間として、そのへんの深い事情をもうちょっと知りたいなと思いました。

】深森ゆうかさん「訳アリおじ様の幼妻になります!」
おじ様なのに元気というから濡れ場が多いのかなと思ったらそうでもなく、むしろあっさりしてるとも言えました。でも今の私にはこれぐらいでちょうどよかったですw あとこの作者さんのお菓子の描写が好きだなと。

】新井祥さん「LGBTだけじゃ、ない!『性別』のハナシ」
アセクシャルの項目目当てで読んだんですが、他のタイプと比べてアセクシャルの紹介はだいぶあっさりしているように感じました。
自身もセクシャルマイノリティ(それもだいぶ分類が難しいタイプの)だという作者さん的に、あまり興味が持てなかったのでしょうか。

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