子どものマスク着用、何がどれほど悪影響なのか、いまいち分からない。
うちの子も友達も、普通に遊んでケンカして勉強してる。
学校現場や沢山の子ども達の事を知ってるわけじゃないから、私が知らないだけで、何か重大な問題が起きているのか?(でも、全然そんな情報は入らないけど)
以前、地域の青少年指導員みたいな人に「マスクを外した顔を人に見せる事に抵抗がある子も増えている」と言われたけど、だからどうした?と思ってしまった。
コロナが落ち着いてから、マスクを外す事に徐々に慣れていけば良いんじゃない?としか思わない。
マスクをする=不自然・異常だと捉えていて、早く自然・通常に戻りたいのかなぁ。新型コロナによって、生活が変わったんだと思うから、マスクをする生活を異常だとも思わない。新しい常識が生まれたとしか思わないな。
BT. 私もこの辺り訳がわからない。米国は今も大体毎日500人くらいコロナで亡くなってるし、日本も現時点だと毎日200人くらいですか?
小学生から高校生までそれなりの人数の若者とその家族が入試を控えて一年で一番健康管理に気をつける時期で、これ。
この状態で春休み卒業入学シーズンに「基本マスクなし」とか言いながら突入していきましょうって、誰がなんのためにどういう根拠で決めたのか、全く理解できない。ほとんど無責任を超えて決定の背後にシニシズムを感じるレベル。
1日500人死んでひと月で1万人死んで1年で子どもも50人死ぬ感染症って、とんでもないんだけど、
今もうみんなそれに慣れてるから
「あーまたジジババが死んだんだね」「基礎疾患がありましただって、仕方ないね」「子どもが死んだって、運が悪かったね」くらいのもんで
そうやって死なされることや、検査にも治療もありつけなくても当然みたいな放置に、3年かけて慣れさせられてしまった。
マスク外したい人らが外して勝手に感染して苦しんで死ぬなら「自己責任」だけど、感染症はそうじゃないのにね。
ノーマスクは、抜身のナイフ振り回すのと同じこと。
「子どもの笑顔のためにマスク外していいことにしよう」は、「赤ちゃん泣いてると可哀想だからチャイルドシートやめよう」と同じこと。
「みんな対策飽きたし、もういいよ」は、を赤信号みんなで渡れば怖くない」と同じこと。
なにひとつよくない。全部だめ。
政治に殺される「ようになる」のではなく、既に日々殺されまくっているのよ。コロナではなく、政治に殺されている。
映画版『ハミルトン』20221028
ラップバトルで政治家の討論を表現するって、一見斬新でミスマッチに思えるけれど、言葉で双方が主張し、スピーチのスキルが重要で、非暴力で行われる事等、実は親和性は高いんですよね(アイヌの議論や談判であるチャランケとも通じるとも思いました)。
リン=マニュエル・ミランダの音楽を聴きたくて『メリー・ポピンズリターンズ』も続けて観ましたが、彼の才能は欧州的なクラシックよりもヒップ・ホップやポップの方がより輝いている気がします(モアナの音楽も個人的には大好きです)。イン・ザ・ハイツも楽しみ。
Disney+の「ハミルトン:歴史が君を見つめている」という関連番組も面白かった。番組内で一番興味深かったのは、ハミルトンがアメリカ社会に与えた影響や、BLMとの関わりについてキャスト達が語っていたところ。
BLMと声を上げる人達も、より良い国を創っていこうしていて、その行動は建国の父や母と同じなんだというメッセージにハッとしました。
この作品のメッセージは“過去の偉人に学ぼう”じゃないんだ、“私達もより良い国を創ろう”が最重要なんだ…と。
これは日本の芸能ではあまり見られない動きかも。歴史に受け身になってしまい、当事者意識を持ちにくい。
『最後の決闘裁判』20221105
観た後、滅茶苦茶凹んだ。この女性差別甚だしいお話が昔話ではなく、現代の話でもあるから。
以下ネタバレあり
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
強姦ではないと言い切ったル・グリ、彼としては「お互い惹かれていた(≒合意があった)」という認識だったのか。傲慢な勘違い野郎だな。
勝者なのに全く良かったねと思えないカルージュ、家父長制を象徴する胸糞野郎でしたね。
悲しいのは、マルグリットが憎む相手が、強姦した男だけでなく決闘に挑んだ夫でもある事。妻を己の財産と見なし、名誉を傷付けられたと怒る夫もマルグリットの味方ではない。家父長制がいかに女性にとって有害かを痛感した。
今、友人が夫とその親の女性蔑視発言に晒されていて(「専業主婦が偉そうに息子に指図するな」と舅に言われたとか…)、家父長制の呪いは21世紀でもばりばりあるんだな…と悔しい思いをしているので、まだまだ闘わなくては、とますます思いました。
監督やこの作品の男を演じた俳優達に、女性差別と一緒に闘ってくれると期待できる事は、希望だと思いますね。
実は、ベンアフやMデイモンの良さが昔から分からなくて、好きではなかったけれど、彼らがこの作品を女性脚本家を交えて書いた事、女性の敵を演じた事は好印象でした。
『LAMB/ラム』20230129
大人向けの暗喩に満ちた話、もしくは不気味なおとぎ話、という感じ。鑑賞後、色々な事を想像させる。
マリア、子羊…というとキリスト教を思う。最後に登場するあの御方、姿は異教のものに見えるけれど、彼が神だったのかな?
以下、ネタバレあり
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
神の子羊を捧げた(連れ去られた)事で、マリアの罪は償われたという事?そもそも、マリアの罪は羊殺しだけなのかな?夫を子羊も失うって、結構大きな代償だと思うけど(動物の命を軽視するわけじゃないけど、罪に対して罰が重過ぎる気がする)。
あと義弟が誘惑してくるのも、滅茶苦茶意味深だったけど、どういう事だったのかな…マリアは最後まで拒んだわけで、罪は犯していないはず。
マリアを主人公として観ていたので、マリアが罰を受けたと思ったけれど、夫婦が罰を受けたとも考えられる。その場合の罪は、母羊から子羊を奪った事かな。片や家族を失い、片や自らの命を失うという、それぞれに違う罰だったというのも、何故だろうとますます悩んでしまう。
あれこれ推察して楽しむのもありだし、ただ観たまま、異形の子を我が子にしようとして怒りを買った夫婦の不思議なお話、と受け取る事もできる。
不思議な作品でした。
今週末も、夫は義父の遺した畑の後片付け。
死期が近いのを知っていたはずの義父は、畑の後始末は何もせずに逝ってしまった。
何でも手際良くタスクをこなす人なのに、畑は愛着があって手放す覚悟ができなかったのかな。
せん妄が出てからも、畑の事をうわ言の様に言っていたらしいし、米や野菜を本当に大切に思っていたんだと思う。
昨年に独身の身内が突然亡くなって、エンディングノート的なものが一切無い為に、死後の手続きが大変だったと言っていた義父自身、余命を知ってからエンディングノートを書かなかった。義母は交友関係等を把握するのに手間が掛かっているみたい。
死期を悟った後、どういう心境になるのか想像もつかないけれど、義父のこういったところに「死を直視する辛さがあったのかな」と感じる。
そういえば、義父の亡くなった直後に、夫とは「お互い、今からでもエンディングノートを書いておこう」と話していたのに、未だ書いていないなぁ。書かなきゃなぁ💦
義父が亡くなった影響なのか、夫がイライラしている事が増えていて、そんな夫と会話をするのが億劫。なので子ども就寝後は殆ど会話がない。
義父をやたら話題にするのも傷に塩を塗るようなもんだし、何にイライラしているのかを本人が話す事もないし、こっちとしてはできる事がない。そっとしておくしかない。
反抗する事が増えてきた息子1や、甘えん坊の2、幼稚園入園を前に生活習慣を整えたい3など、親同士が相談すべき事は色々あるんだけれど…面倒くさいな💧
【書きました】「LGBT見るのも嫌だ」荒井首相秘書官が差別発言。首相や秘書官全員も同じ考えか?
荒井勝喜首相秘書官が、性的マイノリティについて「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」、同性婚について「社会に与える影響が大きい。マイナスだ。秘書官室もみんな反対する」「人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」などと発言したことが報じられています。
同性愛嫌悪に基づく差別発言にほかならず、政権の中枢にいる人物から、このような差別発言が平然と出てしまうこと自体、非常に憤りを覚えるのと同時に、日本の政治のレベルに対して驚きを隠せません。
荒井氏は「秘書官室もみんな反対をする」と発言しており、荒井氏の辞職のみならず、秘書官全員を変える必要性や、岸田首相の任命責任も問われるべきです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20230204-00335617
甲状腺とリンパ節を摘出した時にできた全長20cmほどの手術痕、3ヶ月たってもまだまだピリピリヒリヒリ痛む。
ケロイド防止のテープを貼っているけど、立派な太くてピンク色のケロイド?が誕生している…目立つ。
生きちょりゃ良かって思ってはいるけど、痛みが強い時は恨めしくなる。
岸田首相の「同性婚で社会が変わってしまう」答弁に批判の声。取材を受けました。「社会は変わらないし、もうすでに変わっていると言える」。制度を利用しない人の毎日は変わらない。一方で「同性婚」への賛成は多く、社会は既に変わっている。変わらないのは政治だけ。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/prime-minister-kishida-marriage-equality-backlash_jp_63db0cf9e4b04d4d18ea2d58
洋画・海外ドラマについて書く事が多い、かも。
視聴環境はNetflixとAmazonプライムと時々ディズニープラス。
トランス差別と、その他全ての差別に反対します。