ハロウィンの仮装の話になったとき「なんかマレフィセントの格好とかしてても違和感なく着こなしてそうですね」と言われる 普段着です
きのうの岡真理さんの講演、ずっと重要な話が続いていたけれど、岡さんが「〜として」という使い方で日本人という枠組みを持ち出したこと、humanismやhumanityを問題にするようは発話があったこと、についてはわたしはどうしても同意しかねると思ってました。
前者は国家に人間を帰属させてそのことにより一括りの属性が付与されるかのように扱うということで、イスラエル建国から続く「民族浄化」と岡さんが呼んだ一連の暴力はおそらく、そのような欲望と全く無関係ではないから。
後者については、humanismやhumanityに訴えることは結局〈人間の条件〉めぐる問題になり、〈人間の条件〉とは結局、誰が〈人間〉として尊厳を守られるべきで、誰がそうでないかを選別する装置であるから。それは、ホロコーストやイスラエルによる暴力が「人間の皮をかぶった獣」といった話法を持ち出して行われたことを批判する岡さんの意図に反して…
しかし、これらの問題によって岡さんの話の重要性が棄却されるべきではない。けれど、一方で重要性によって問題の指摘が禁止されるべきでもないと思います。しかし、全てを単純化しかねないSNSの速度の中で両方をクリアする話の仕方をわたしはまだ見つけられていないので、「要点」のツリーにこれは書かずにいたのでした…。
昨日の岡真理さんの講義、アーカイブが公開された
ガザを知る緊急セミナー ガザ 人間の恥としての(2023年10月23日)
https://youtu.be/-baPSQIgcGc
「今後、日本語字幕版も作成・公開を準備・検討中です」とのこと。
とりいそぎ、YouTubeの自動文字起こしは見られるので、必要な方はそちらもぜひ
今やっと読み始めた…図書館で借りようと思ってたんだけどけっこう長い間貸出中だったり予約が入ってたりで、同じ図書館を使うなかにこれを読むひとがいるんだなと感じられるのは嬉しい 〈私たちはまだ、差別の存在を否定するのではなく、もっと差別を発見しなければならない時代を生きているのだ。〉
https://nagaihiru.theshop.jp/items/79495064
岡山の古本など屋ながいひる には人々の日記コーナーがあり、ヌのやつも売ってもらっているのでお知らせしとこ 他にもいい本きっとあるよ
ちなみに店主は「"人々"の日記ですけど大丈夫ですか?」と確認してくれてウケた("々"のほうに入ってるんで大丈夫です!と答えた)
3対の腕と薄透明の鱗を持ち、体長4メートルを超すかわいい怪獣で魔女 Xeno者
Twitter@nuitgi9i