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まだ使い方を迷ってます。10数年前の離れた友人とのオープンでリアルタイムな会話に始まり(でも他人様は誰も見てない)、無駄に独り言をぼそぼそつぶやいて、東日本大震災など災害時の正確な情報、電車事故などローカルなリアルタイム情報にも使っていたTwitterだけれど、劣化しすぎですね。こっちを、前みたいに無駄に独り言をいう場所にしようかな。

数日前にTwitterのアカウント凍結された翌日に岩波書店の「世界」を初めて買ってみた。

Twitterのように140字で白黒つけたがる世界とは異なり、社会課題には書籍1冊でも語れない膨大な背景があって、しかも白黒分けられるものはほとんどなくてグラデーションしかも複数軸のスペクトラムになっている。そのような世の中のことを専門家から知ることができる。

特集の「安部政治の決算」の最初の記事の冒頭で述べられていたのは、当時の政権のもっとも重要議論は憲法改正の条項に関するものだったと。よしログさんの憲法リテラシー に参加しているがそこでも同じような国民投票の詳細な法整備が進んでいるという指摘があり、粛々と一般の人が気づかないうちに、特定の人の都合のいい世の中に変わり続けている。

そのほかにも、教育の場での性教育と偏った考え方や、ドイツの原発問題など興味深い記事が多くあった。「世界」という雑誌を知るために、もう何冊か買ってみようと思った。

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例えばドイツの原発問題は、ドイツの環境大臣にインタビューしてるんですよ。私は、ある程度選んではいるもののオンラインメディアの情報にばかり触れてきたので、良質なものはいまだに紙媒体だったのかと気づかされる。

そこの組織には関われないので、ここで書いとく。

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”エアコン理論”。10畳の部屋に10畳用のエアコンをつけて真夏の暑い日に最大出力にするのではなく、15畳用のエアコンをつけておいて余裕を持たせて冷やすのが効率が良い、チームでそういう人の配置も必要だと、その人は言った。

それができれば誰も苦労しません。自分は何も組織づくりや人材育成をしていないと言っているようなものです。予算確保に長けているだけ。

たいていの組織ではリソースが足りないなかどうパフォーマンスを上げるか、個人の能力を最大限に生かして成長できるるかを日々工夫をしています。業務量に対して人が30%足りないくらいがちょうどよいという話も聞いたことがある。

私は、だれもが自分の能力をを高めたいと思える環境を作ることが最優先だと思っている。それを組織のパフォーマンスにつなげること、つながっていることをチェックすることがマネージャーの仕事。仕組みを作ってそれを実行させることがマネージャーの仕事ではない。(そういうことが必要な業務があるかもしれないが(業界ではない)、そこは私がいたいと思う場所ではない。どんな能力を高めたいと思うかも、人それぞれ。)

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ある組織を見て、思うところがあったので書き残しておく。キーワードは、適材不適所と"エアコン理論"(とその人が呼ぶもの)。

適材不適所。優秀な人(かもしれない)が、不適切なポジションにいる場合がある。たいていの場合はICとしては優秀だがマネージャ向きではない人がマネージャーになってしまったとき。1次成長した若い組織ではありがち。初期に優秀なメンバーが集まり組織が大きくなった時に古参がマネージャーになり、そこから数年たった時に歪みが生じて次の成長を阻む。

私は、成長段階においてはこのようなことが起こるのは仕方がないと思っている。問題は、それに早く気づいてどう対処するか。この段階でその組織にとっては、その人はすでに適材ではないと、私は言いたい。古参マネージャーをICに戻すのも簡単ではないが退出いただくのもさらに難しい。組織の変革が必要。組織の成長は人の成長よりも早いのです。

そして最近見たケースでは、悩ましいことに組織のリーダーがまだ問題に気付いていなくて、チームで得意分野を補完関係にあり高いパフォーマンスが維持できていると評価している。その不適所な人の周囲が、歪みをカバーして耐えているだけで、耐えきれない人がぽろぽろ刃こぼれしても、その人の問題だとされている。

20代のころはエンジニアをしていたので、若い女性にありがちな差別的な扱いは比較的避けられた。30代中ごろからは外資だったり外国人上司だったりしたのであまり感じてこなかった。今思うと、特に私を引き上げてくれた上司は女性や外国人だった。

さかのぼると、女子大で大学生活を過ごしたのはよかった。正直なところ学力不足で物理を学ぶにはそこしかなかったのだけれど、卒業してしばらくたってから、周囲を気にせず自由に行動し発言できる環境だったのです。女同士でも、不必要に他人を批判する人も、多少あってもそんなこと気にする人なんていなかった。

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昔上司(女性)が、女性は少数派の多数派と言っていた。最近、アメリカではアジア人女性が受け入れられやすいという話を聞いた。白人以外の男性や白人女性に比べると、敵対視されにくいらしい。

最近面接で、自分が敬遠されているのかもしれないとふと気づいた。自分の能力不足やミスマッチもあると思うが、どうもそうばかりではないのではないかと。敵対視されるなら上等だ。

チームの人が、自分の考えにこだわってしまうのか私には無駄と思える選択をすることがあります。そこでイラついてしまう私は修行が足りないのでしょう。それがマネージャーだったりするとたちが悪い、

アイディアは説明できますが、人の話を聞く態度はどうしたら相手に影響を与えることができるか。自分のコミュニケーション能力を上げたい。

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賢さは、訓練で少しずつ成長する (してるはず)。学習して理解する知識や考え方ではなくて、短時間で全体像を体系的に把握したり、2, 3ステップ先を予測して対策候補を見つけるという賢さ。

子供の頃私は、そういう賢さを持ち合わせてなくてやらなければいけないことをきちんとやるというまじめさしかなかった。20歳代30歳代にも様々な経験をして、周囲の賢い方たちから多くを学びました。

利己主義的集団は合理的な行動をし、利他的な集団は利己的行動をする。営利企業と宗教団体を例に。利他的集団は集団のルールに乗っ取る限りの利他的である。宗教の他、政治、テロリスト集団も。 -「なぜ日本は没落するか」森嶋通夫、岩波書店

書かれたのは1999年、オウム真理教の教祖が逮捕された数年後、アメリカ同時多発テロの前年。どうしたら全体のために行動できるのかと問いかけているけれど、全体主義totalizatiom と言われる中国が台頭を始めている今から20数年前。全体の定義とは。20数年たった今も、日本経済や政治の現状や、世界の保守的な考え方を理解するヒントをくれる。

ため息が出てしまいますね。元記事から飛躍しますが。日本財団の調査報告の全文がありました。
2019年「国や社会に対する意識」(記事引用):
nippon-foundation.or.jp/who/ne
2022年「国や社会に対する意識」:
nippon-foundation.or.jp/app/up

日本財団。調査は意図をもって設計しているはずで、時間を追ってよく見てみると何か透けてくるかもしれない。nippon-foundation.or.jp/what/p

ほんとですね。歌っていいのか、保護者はどうするのかなど、自分で責任を取らない、自分で考えない学校や教育委員会にも問題がないだろうかと考えてしまう。考えて決めている組織もあるとは思うのですが。

こんばんは!私もまだらにしかログインしていなくて、いい使い分けを模索中です。

昨日久しぶりに書店をハシゴし、2, 3時間もぶらぶらと。こんなにたくさんの書籍が発行されているのかと、改めて思った。

欲しかった歴史関連の本の半分ほどは店頭になかったけれど、あったもののうち「歴史とは何か」が面陳、「大衆の反逆」が平積みされていた。

書店の採算性、出版社との関係、品ぞろえへの政治圧力、読む人の時代変化、思想と読書の関係などぼんやりといろいろなことを考えました。オンラインもいいけれど、たまには書店へ行こう、できれば品ぞろえの違うお店をハシゴで。

私も台湾について、良いことばかりではないのではないかと疑問を持っていて、台湾出身の人に尋ねる機会が今までありませんでした。最後の人権と平和についても、共感しかありません。

きっかけがあり、教育に関して考えています。教育に関心を持っている理由が社会問題、歴史だったりするので、 さんの学習ツールにある書籍を片っ端から読んでみようかと思ってます。基礎知識が乏しい私には時間がかかりそうですが。 community.camp-fire.jp/project

私でも現役学生に貢献できることがあるのかは以前から気になっていました。現役学生がどんな状況なのか、母校の研究室の先生に問い合わせてみようかな。指導教官の先生はずいぶん前に学長になったのち引退してるけれど、当時だった助手の先生が今は古株教授になっている。

[1月17日 阪神淡路大震災] センター試験の翌日の自己採点の日で、私は寝ていた背中が揺れたのに気づいた程度。住んでいた地域では震度1。朝自宅で、昼に学校の職員室のテレビで、帰宅してと、ニュースを見るたび被害状況が大きいことがわかっていき、緊張したのを覚えている。

その後関西の大学へ行き、友人から様々な話を聞き、1人は直後に、確か翌日に姫路から奈良まで試験を受けに行ったと。お父様が「行くぞ」と深夜2時に家を出て車を走らせてくれたそう。あの倒れた阪神高速の横を涙を流しながら走り、長田区の商店街ではまだ煙が上がっていたのだとか。(来れたら来てくださいと言った大学を、どれだけひどいと思ったことか)

神戸の気象台に勤めていた親戚は、片道4時間かけて徒歩で通ったのだとか。ホテルや食料もままならないから泊ることができず、道が悪くて車も使えないので、悪路を徒歩で通うしかなかったと。

twitter.com/shinyahoya/status/

この森嶋さん、今テレビに出てた。ノーベル経済学賞に最も近かった人だと。そんな方だったのか (経済学を知らなすぎw)。それにしても、これだけ素晴らしいことを1999年に言われているのに、何もよくなっていないのはなぜ? この知識はなぜ広まっていないの?

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「なぜ日本は沈没するのか」森嶋通夫
amazon.co.jp/Audible-なぜ日本は没落する

Audibleで読んでいる(聞いている)。いい。述べている事の一つ一つが勉強になる。

- 社会の基礎となるのは経済よりも人口(民衆、国民の意味)。人口を見るには教育
- 2050年を予想するには、今の(1999出版)10歳、20歳を知る必要がある。その時に権力を持つ立場にある人達
- 戦前教育は儒教的、戦後教育は自由、個人主義的。教えるものが戦前教育を受けてきたので、混在する世代がある。昭和40年代になってフルに戦後教育になった
- 高度経済成長は、戦前教育を受けてきたものでなされた
- 1980年代からは、戦前教育混在世代が権限を持ち、新入社員は戦後教育の世代なので、世代間差が大きく課題が出てきた
- 経済(一般企業)、行政機関、政治で違いがある。政治の世界ではいまだに戦後教育が脈々と続いている

今の社会を良くするには教育だと思っていた。この本論点が教育だと知らずに読み始めたけれど、いちいち学びになる。紙の本も買っときたくなる。

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