ループものエロゲについて半年くらい前に考えたときに、以下のような整理ができたという情報共有
①特定人物の内面世界的なものの中で同じ時間を繰り返しているもの
→ループの背景にある内面的問題を解決=ループの脱出=トゥルーエンド
②世界そのものが何度も繰り返されているが、特定の人物だけは同じ自我を持ち続けているので全体的には1本のストーリーとして認識できるもの
→ラスボスを倒す=ループの原因を解決=トゥルーエンド
③同じ世界が何度も繰り返されているが、登場人物のだれ一人として同じ自我を持っておらず、俯瞰する人物がプレイヤーor世界の外側にいるキャラクターだけのもの
→世界の構造と問題に気づく=ループの原因を解決=トゥルーエンド
④ある種のガジェットを用いることで、時間軸を移動するもの
→時間軸の移動でストーリーが冒頭に戻ってくる=ループが完結=トゥルーエンド
これときどき読み返してて、今夜も読んでまた考えていた。
今日は編集さんとの打ち合わせで、今年のキング・オブ・コントが攻撃や冷笑ではない穏やかなネタばかりだったですねというお話をしながら、
「優しさは弱さで攻撃は強さだとされてきたけど、優しくあろうとすることは政治的な行いなんだよな」
と考えた。
そこがうまく伝わるように整理したい仕事なのだが。難しい。
丁寧にがんばろう。
ーー「ホープパンクの誕生 なぜ抵抗が希望なのか」橋本輝幸 SFマガジン2022.2 未来の文芸特集掲載
本日の当たり前体操:かにを一人で食べるとめんどくさい
https://twitter.com/notfromSakhalin/status/1723625418824286217
インタビュー仕事、とにかく文字起こしを後回しにして徹夜になりがち(寝る)
https://twitter.com/TTRR92306665620
細かいところはいったん置いとくとして、1年放置→10月13日に連絡→10月18日対面謝罪→最終的に11月6日入稿というスケジュールはえぐすぎる……