Mastodonのアップデートするときにね、だいたい止めないでいけるんだけどさ、
assets:precompileの時はメモリ不足になりやすいので、余裕のない環境の場合は、Mastodon本体とか停止してから実行すると成功しやすいよ。
エラーでてても気が付かないことも多いんだけど、失敗すると、WebUIがみえなくなったりするので、その場合はやりなおし。
assets:clobber して消してから、あらためてassets:precompileね。
あと、データベースの構造が変わった時に行われるmigrate、メジャーアップデートなら必須なわけだけど、
これも、サーバ動作中にやって良い部分と、駄目な部分がある。
これは分離してあるので、こういう環境変数をつけて実行すると、実行中にやっても大丈夫。
SKIP_POST_DEPLOYMENT_MIGRATIONS=true
で、Mastodon本体を再起動してから、今度は環境変数をつけずに実行すると、やってなかった残りの処理をしてくれる。
まあ、最初から止めて実行する分には一度にやっていいんだけどね!
ソースコードを取得してビルド、インストールする
wget https://github.com/libvips/libvips/releases/download/v8.15.3/vips-8.15.3.tar.xz
tar xf vips-8.15.3.tar.xz
cd vips-8.15.3
meson setup build --libdir=lib --buildtype=release -Dintrospection=disabled
cd build
meson compile
meson test
sudo meson install
使用する関連ライブラリを入れる
sudo apt install \
libfftw3-dev \
libopenexr-dev \
libgsf-1-dev \
libglib2.0-dev \
liborc-dev \
libopenslide-dev \
libmatio-dev \
libwebp-dev \
libjpeg-turbo8-dev \
libexpat1-dev \
libexif-dev \
libtiff5-dev \
libcfitsio-dev \
libpoppler-glib-dev \
librsvg2-dev \
libpango1.0-dev \
libopenjp2-7-dev \
liblcms2-dev \
libimagequant-dev \
libheif-dev
ソースから入れる場合は……
libvips42が入っていたら削除
sudo apt-get remove libvips42
libcgifを入れる
sudo add-apt-repository ppa:lovell/cgif
sudo apt-get update
sudo apt-get install libcgif-dev
最低限のビルド環境を整える
sudo apt install \
build-essential \
ninja-build \
python3-pip \
bc \
wget
pip3 install meson
sudo pip3 install meson
~/.bash_profileにpipのPATHが記載されていなければ追加
export PATH=$PATH:$HOME/.local/bin
. ~/.bash_profile
/root/.bash_profileにpipのPATHが記載されていなければ追加
export PATH=$PATH:/usr/local/bin
主に、Fediverseへの関心に基づいた投稿を行うアカウントです。DTP・印刷に関する話をしたり、同人の話をしたり、カレーをブーストしたりします。
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