さきにTIPSだけお伝えしておこう。

作品を発表していたり、仲間を募集していたり、役に立つ情報を広めたかったり、まあいろいろあるかと思いますが、

【自分の投稿を検索の対象にしたいFedibirdの人向けTIPS】

この機能が有効になる以前の投稿は、検索できる範囲が指定されておらず、全文検索のインデックスにもマークされていません。

そこで、まずプロフィールの設定で、投稿の検索のデフォルト設定を『公開』か『フォロワー限定』にしておきます。

この状態で、自分の過去の投稿をお気に入りやブックマークすると、その投稿の検索範囲がインデックス上でデフォルト値で更新されて、検索にでてくるようになります。

一度更新されれば、お気に入りやブックマークは解除してOKです。というか解除するだけでも更新されます。

なお、このインデックス更新はリモートサーバには反映されません。

自分で検索しても出てくるので、確認は、誰か他の人に検索してもらうとよいでしょう。

プロフィールのデフォルトの設定は、公開じゃない方がいい人は、作業後に戻しておきましょう。

フォロー

【Fedibirdで検索を利用する人向けのTIPS】

検索のデフォルト範囲は、ユーザー設定その他にあります。

『公開』にすると、投稿が公開検索に指定されている投稿が結果に含まれるようになります。

なるべく広い範囲に検索をかけたい場合にこれをお試しください。ただし、検索結果にノイズが多くなるデメリットもあります。

『フォロワー限定』にすると、自分のフォローしている人が検索の結果に含まれるようになります。

もともと関心のある相手に対する検索となるので、不要な結果が少なくなります。通常利用にはこれが向いているかと思います。デフォルトです。

『リアクション限定』にすると、Mastodonの既定動作になります。すなわち、自分の投稿の他、メンション(≒返信)、ブースト、お気に入り、ブックマーク、絵文字リアクション、参照した対象の投稿が検索結果に含まれます。

もともと関心のある投稿しか含まれないので、過去の投稿を探すにはこれが最適です。

なお、リアクション限定は検索の動作速度が速いというメリットもあります。

うまく使い分けてください。

【投稿の検索範囲を変える方法 その1】

WebUI(ブラウザ)からアクセスした場合、投稿欄の下のボタンの中に虫眼鏡アイコンがありますので、そこから範囲を選択します。

投稿単位で変更が可能です。

※ この範囲は投稿の公開範囲を超えることはできないので『フォロワー限定』の投稿を『公開(検索)』にしようとすると、公開範囲の方が『公開』に変更されます。ご注意を。

【投稿の検索範囲を変える方法 その2】

投稿時の初期設定を、プロフィール設定から行うことができます。

ここで設定しておけば、クライアントアプリからの投稿でも検索の範囲が指定したものになります。

【投稿の検索範囲を変える方法 その3】

APIにパラメータを指定します。クライアントアプリの実装者や、APIを直接コールする人向けです。

POST /api/v1/statuses のパラメータ searchability に、public, private, direct のいずれかを指定します。

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