Mastodonのdefaultキューの処理が追いつかないと、ストリーミングで古い投稿が流れてくるようになります。
LTLが2時間遅れている場合、FTLは4時間、HTLは6時間程度の遅れになる傾向があります。
これは、defaultキューで順番に処理されるWorkerを、それぞれ1回、2回、3回通過しなければいけないからです。
連合は、リモートから受け取った投稿などをActivityPub::ProcessingWorkerというWorkerが処理したあとで、DistributionWorkerというWorkerが配送します。
ローカルは、所属サーバのユーザーの投稿があると、ActivityPub::ProcessingWorkerを経由せずに直接データベースに内容を反映した後、DistributionWorkerによってサーバ内の各タイムラインに配送処理が行われます。
ホームは、DistributionWorkerの中からさらにユーザー毎にFeedInsertWorkerが走ります。
連合の中のローカルの投稿は、ローカルと同じ遅延になります。
最後にひとつ付け加えておきますが、この仕組み上、リロードしまくればローカルの遅延を回避できるということになりますが、サーバに多大な負荷が掛かるため、全体としては症状が悪化します。
遅延している場合は、管理者に不具合状況の連絡を行った上で、回復まで、あまり負荷をかけないように見守ってあげてください。