「ヘイトや差別を何度指摘されても繰り返す人物を政権の要職に起用することは、差別問題など考慮するに値しない、という負のメッセージとして社会に伝わっただろう。もっといえば、その差別やヘイトの矛先を向けられている人々の命を、「二の次」扱いするようなものだ。」
安田菜津紀さんによる杉田水脈氏についての寄稿。
性的マイノリティ差別発言から「歴史戦」への関与まで振り返っての記述で、私は強く同意する。
そして思い出しておきたいのは、まさに上記のような、「ヘイトや差別を何度指摘されても繰り返す人物の起用」への異議申し立てこそが(これは政権の要職はもちろん、教育機関の責任ある地位であったり、影響力の大きい文化表象や発言の場だったりするだろう)、この数年「キャンセル・カルチャー」として悪魔化された叩かれてきたものの中核なのだ、ということ。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20230927/pol/00m/010/001000c
出社日。こっちまで流れてくる仕事が少くてかなり暇。心配になるくらい暇。ほぼ間違いなく定時ダッシュが決まるだろう。定時で上がって、新宿経由荻窪へ。
一番むずかしくてメンタルギリギリのところで作っているものです。私が書いているどのものよりもぶっちぎりで切実に読者を欲しているものです。
ここでは俳句の告知はしなくていいかなと思いましたが、上記の理由でここでも告知させてください。あと数回このかたちで出したら、ちゃんとデザイナーさんにレイアウトお願いして本にしたい。
https://tefcomatsumoto.hatenablog.com/entry/2023/09/05/004634?s=09
すみません、出来たらこれ賛同してくれませんか。
わたしは父親に3歳の頃捨てられました。
それからは母親と祖父母に育てられ、9歳の頃から現在の養父も育児に参加しました。
戸籍上、私を捨てた血縁上の父がずっと父であり続け、育ててくれた養父はずっと養父のままです。
正直、戸籍を見るだけで苦しくなります。
そんな思いをする子どもを、生み出したくはありません。
そして、大人の都合で子どもの生き方を決められたくもありません。
親が離婚したと言うだけでいじめにも遭うのがこの国です。
子どもは親の所有物ではありません。
子どもが選べるように、して欲しいとさえ思います。
どうか、どうか、賛同をお願いします。
今年もすごくよかったー。
一つだけちょっと気になったのは、人力プロペラ機部門の某優勝チームが某準優勝チームの記録を超えた瞬間がまさかのカットされててリアクションが何も見られなかったこと。そこは残そうよ…!
でもほんとにすごくよかった。
鳥人間コンテスト2023
https://tver.jp/episodes/epzl8sjwwr
千葉の書店「本屋lighthouse」さんで、『ゆけ、この広い広い大通りを』を取り扱っていただくことになりました。セーファースペースの構築を試みている書店さんで、安心してお買い物していただけると思います。通販もあります。ぜひどうぞ。
ゆけ、この広い広い大通りを | 本屋lighthouse https://lighthouse24.thebase.in/items/77857848
#fedibird #読書 #小説
ある日あるとき、友だちにおすすめしてもらった句集『眞神』を読み終え、いざ友だちに感想を話そうとすると、今は感想を聞きたくない、と言われたことがある。聞けば三橋敏雄に関する文章を書いているとかで、今は俺の敏雄と向き合う時期だからとか何とか言っていた。まさかの同担拒否かとおののきつつ、私には私の○○と言いたい作家がいないことに気付かされ、若干友だちに嫉妬した。
『眞神』の俳句は比類なく美しいが、私は作者に対して興味を抱くことはなかった。たとえば菖蒲あやの句集を読んだときは、作者についてもっと知りたいと思ったけれども、私には私のあやとは思えない気がする。
三橋敏雄に関する文章を読むと、友だちばかりでなく、みなが三橋敏雄を「俺の敏雄」と思っているように思われる。俳人が好きを拗らせがちな俳人ランキング、暫定1位に据えてある。3位が高柳重信、2位は空位。
いつか私にも私の○○が現れるだろうか、と時折考える。
夏の甲子園で慶応が優勝したというニュースが流れてきて、以前にNYTのポッドキャストで米国での教育格差を取り上げたとき、大学入学に際して米国では学業以外のたとえばスポーツの成績なども重要な考慮対象になるのだけれども、スポーツの成績にも経済階層が如実に反映しているので(遠征などに必要なお金を出す必要がある、あるいはそもそもエクスクルーシブなスポーツであるなどの理由)、スポーツの成績も富裕層の子どもの方がはるかに良く、格差が拡大するだけの結果になっている、という話をしていたことを少し思い出しました。
米国の場合、その例外がアメフトとバスケットボールだそうで、その二つが圧倒的に国民的人気のあるスポーツなのであまり気が付かれないけれども、実際には野球もバレーボールも全て富裕層の子どもに有利に働くようになってしまっている、と。
そもそも夏の高校野球なんてやめろよとは思うものの個々の選手は個々に頑張っているわけでそこにケチをつける気は毛頭ないのですが、その解説を聞いてちょっと暗い気持ちになったのを思い出したので。
https://www.nytimes.com/2023/07/27/podcasts/the-daily/college-legacy-admissions.html?
北海道が文芸の土壌が弱い土地だと言われてること、初めて知った。そう言われて、腹も立たないのなら、本当にそうなのかもしれないな。
B型事業所の見学をしたことがある。その事業所では結構立派なお弁当やパンを作っていた。
「健常者が作ったなら能力の高低に関わらず時給1000円はもらえるのに、同じ食べられるお弁当を作っているのに、どうして障害者が作ると時給100円になるんだろう」
そういうふうにしか思えなかった。
その事業所では交通費の支給もなかった。障害者が働けば働くほど赤字。
しかも働く場ではなくて障害者の訓練の場と言ってる割に、就労につながるスキルが身に着く作業はないんだよね。み〜んな嘘つき。
俳人/子連れ句会問合せ先/「炎環」 @Enkan_Haiku /Qai〈クヮイ〉 @Qai17310 /第24回炎環賞「みらい賞」・第11回北斗賞受賞/第一句集『サーチライト』(文學の森)手持ち分完売しました。書店にてお求めください