ミュージカル『GIRLFRIEND』観たよ
めちゃくちゃ良かった〜!!!!! 1993年、ネブラスカ州(共和党の強い土地)が舞台、ましてマシュー・スウィートの『GIRLFRIEND』はヘテロラブを描いたアルバム、ということで悲しい結末のクィアの物語だったらどうしよう……と思っていましたがハッピーエンドで心底よかった……!
島太星さんも吉高志音さんもとにかく歌が安定して上手くてすごい。吉高さんのスウィートで伸びのある歌声と、島さんの舞台全体を支えるようなどっしりした歌声のハーモニーがよかったです。
生バンドもよかったですね。わたしはパワーポップが大好きなのでとにかく音が好き! あとバンドメンバー4人中3人がマスキュリンではないのも良かったです。クィアの物語の屋台骨として良かったな、と。
ミニライブもこの作品の流れ的にめちゃくちゃいい演出だな、と思いました。
映画『異国日記』観たよ(あまり好きじゃなかったよの話)
う〜ん……原作のどんな側面をピックアップするか、となったときのチョイスが、わたしの感じる『異国日記』の好きなところと異なる、と言う感じ。この映画はグリーフワークとしての側面が強くて、それ自体は脚色として悪いとは思わないんだけど、わたしはあんまり好きじゃなかった。
たとえば、映画に出てくるキャラクターとシーンはあっても、森本さんの医大入試の性差別への強い怒り、槙生ちゃんがそれを知った時のエンパシー、あるいは森さんが恋人と別れることになったマイクロアグレッション、恋愛的に好きでは無くても性的には惹かれる槙生ちゃんの笠町くんへの感情、そういうのが拾われなかったことがとても物足りなかったな。
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令案(仮称)のパブコメも出してきた。健康保険証の廃止に強く反対する、ということを書き連ねてきた。
6月21日 12:10まで全文読めます。
ミセスMV、なぜ無邪気に差別? 強者の文脈に流される社会の危うさ:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS6L235CS6LULLI001M.html?ptoken=01J0SSZXBCXV58CXYF2F2SSSE6
成人済みおたくでクィアのアナキスト(they/them)/映画と音楽/トランス差別とあらゆる差別に反対