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問題だと思うが個人としてどうすれば?と思考停止に陥ってしまうかもだが、ある差別的扱いを見た時に「差別だ」と指摘する個人が増えるのも重要。

tokyo-np.co.jp/article/280827

国や業界はインバウンド大歓迎一色に見えるが、宿泊業は酷い人材不足で、国はこの6月に在留資格の「特定技能2号」に「宿泊分野」を入れてる。
わたしが見える地獄は、予約やフロントの前線で、合理的配慮を求める障害者や、日本に住む海外ルーツの人々に対する対応を、外国人労働者に担わせること。
誰かの金もうけのために、もうずっと人権を無視されてきた人々と、人権を無視されて働く「外国人労働者」が対立させられるのではないかという恐怖がにはある。現場によってはその地獄はもう存在してる。
わたしが持つ一つの希望は、名もない一人ひとりの人が、「合理的配慮」や「差別」とは何かを知って、現前の差別を止めたり、おかしいと声を上げたり、アクティブバイスタンダーになってくれること、そういう人が増えること。
少しずつでいいので、「合理的配慮」や「差別」について一緒に学んでいきたいです。
「合理的配慮」について扱った書籍は検索すれば沢山ある。一日一頁でもいいから読んで、「一頁読んだよ」一言でもいいからSNSに書き込んだり周りで話して、一人ひとりの周りに場ができるといい。
でも不安です。私は誰と手を繋げばいいか、手を繋いだら何をすればいいのか、誰か教えてほしい。

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