コクヨWPシリーズのファインライターを入手いたしました。
ここから使っているうちに変化するのかはわかりませんが、とりあえず購入直後の時点では、立てて書いても寝かせて書いてもそれなりの硬さを保って細い字が書けます。
カリグラフィーの万年筆みたいにぐっと力を入れるともっと太くなるのかもしれないけど、その勇気がなかった。
書き味はヌルヌルではなく、どちらかというとカリカリしています。感覚的には「1年くらい使い込んだスチールのEFニブ」みたいな感じです。かといってかすれは出ず、若干のインク溜まりができるのが面白いです。しばらく仕事で使ってみます。
ついでにリフィルを一つ買って、家にあるペンに突っ込んでみました。C-300は互換性がある、というのが定説ですが、僕は信じません。残念ながらどれも入りませんでしたが、LAMYのM63とは数ミリ長さが足りないながらもジャストフィットの予感。おしりの部分に下駄を履かせれば行けそうな感じです。
LAMYSafariのローラーボールに入れてみました。下駄を履かせてないでこのまま書くことはできませんが、先端に突っ込むとこれだけ芯がでてきます。もうあと0.5mmぐらい出てくれれば・・・と思いますが、またお休みの日にでも改造してみようと思います。
今年のM-1ぐらいから世代的にダウンタウン病にかかってない漫才師たちがコアになってくるんだな。ダウンタウンが新しい言葉や価値観、笑いのセオリー、フォーマットを作りまくったおかげで演芸の世界はテレビのバラエティを含めとても豊かになったけど、反面、吉本興業を中心に亜種や劣化版しか生まれない時代も長く続いた訳で、新しいものが生まれる期待はどんどん高まってるからなぁ。
ダウンタウン、特に松本人志の発想力や創造性は彼独自のものもありながら、根っこの部分は幼少期を含め、新人時代に彼らが育ったなんば、梅田、京都の花月劇場を中心とした芸人集団の擬似家族にあり、上方演芸のトラディショナルな部分を色濃く受け継いでるところもあるので、「ダウンタウンから上方演芸の血脈を引き継ぎつつダウンタウンに影響を受けていない」人達の出現が待たれる。
でも案外それはテレビやインターネットの影響で、関東の大学お笑いサークルから芽生えるかもしれないので、そこはとても楽しみでもあるのよね。
アーケードや路地は僕の原風景です。
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