程度の低い感動物語書いてないで、「実は自民党員だった」てとこ突けよ。ほんとよく報道機関名乗れるな。
「ツイッターによって、本当に世間の「多様性」がわかり、これは理想論では政治はできないんだと心底わかった。」by 千葉雅也さん
千葉さん、twitterではわからない「世間」と「社会」のあまりにも重要な「多様性」はあるのです。
「理想論で政治はできない」、一般論としてはそうです。
しかし「理想」がなくとも「政治」はできない。ただの「支配権力闘争」になるだけ。カントも『人倫の形而上学』で「道徳性」と「合法性」の区別を論じていますよね。
公民権運動はまさに「道徳性」と「合法性」の空隙の問題でもあります。
千葉さんはおそらく「2ちゃん」(東的な)ものに慣れ過ぎて、「左派」を小馬鹿にしていい、と思ってらっしゃたのでは?これは「思っている」というより、むしろ身体的な「無意識」の次元でよしょうけれども。
しかし、千葉さんもさすがに今の日本の方向を「是」とはしないでしょうから、これからどんどん多様な「リベラル」や「左派」で出会いになられるといいと思います。
その多様な経験は「創作」にもきっとインスピレーションを与えてくれる筈です。
私の今日のAIと脳科学、身体性の消去についての投稿などは千葉さんにも参考になると思います。(前の投稿には事実上言及してましたよね)。
「門は開かれている」のです。
子供がサクマドロップなめてるとハッカが残りがちなので(出ても戻す)、割と後天的なのかもしれない。ハッカ好き。
BT>
しかもムラ社会の「人付き合い」が抱えている病理の方は、語る方も取材する方も、完全に視界の外だろうからな。
父親が市会議長をやっているムラに四方から包囲されて、父親の事業は順調でふるさと納税でも使われていて、その農園に自分の名前を使われてて…って、マジで逃げ場がない。
東京の大学に一度は脱出したものの、多分、そこで親の支配を振り切って1人で生き抜くだけの力を、そこまでの人生で、与えられて来てなくて、敗退せざるを得ず、そのために自分の存在的な自立を妨げる、侵襲的な親の元に戻らざるを得なかった。
そういう人って、少なくないけど、本当に逃げ場を失っちゃったんだろうな。せめて、精神科などの医療やデイケアやカウンセリングや、何でもいいから、そういう親ぐるみから逃れられて、無茶な期待を寄せてこない人間関係が持てる場所に繋がることができれば、違っていたのかもしれないけど、親の期待や体面などで、その道も塞がれちゃってたんじゃないか。想像だけど。
4人も殺した犯人にあんまり同情するのもナンだけど(多分、本人のことをもっと知れば単純に同情できるような話ではないと思うけど)、追い詰められてたんだろうな、という感じはやはりするから、同情してしまうよな。
少なくとも、子どもの頃の彼には同情する。
https://shueisha.online/newstopics/134336
これはメディア批判なんだけど、この事件の報道全てが怖い。
「人付き合いが苦手だから無理やり自衛隊に入隊させる」とか、分家だの近所の人が「人付き合いが悪いからこちらが気を遣って話しかけていた」「消防団に顔を出さないからコミニュケーションが取れない」とか、
市議の立場を講師混同してコネ入隊させる父親の有り得なさとか(あとこれ法律的にどうなの?)無理やり自衛隊に入隊させられる酷い人格否定とかオールスルーだし、
近所の人の人間関係の強要は、そもそも人付き合いが苦手な容疑者にとってすごいストレスであっただろうに
一連の記事、マッチョ構造にがっちり食い込んでる記者には問題が見えないんだろうけど、普通にすごく追い詰められてたのは歴然としてるよね
それで人殺していいわけないけど、「何が理由で!?」って、このストレスフルな環境が理解できないなら多分何もわからないと思うよ。。
消化試合