昨日。この画像からどんなストーリーを想像するだろうか。事前にほとんど内容の詳細が公開されず、新海誠のふわっとした恋愛ファンタジーを期待していたのか、アニメだからなのか、映画館には子供達の姿が多かった。
多くの親に言いたいことは、アニメだからってドラえもんじゃないものがあるということだ。子供→映画→アニメの軸だけで考えないでほしい。とてもこれは子供が見るようなアニメではないし、もっと言えば震災にトラウマのある人にとっても、非常に辛い時間になる。
多くの場面が自分にも恐ろしく、「君の名は」でボカシて描かれていた災いのイメージはより具体的になっている。
映画終了時に、パニックのような症状で大泣きし始めた小学生の女の子が心に残っている。
PTSDに無縁であれば見るに値する映画だと思うけれど、子供を連れて行くことだけはお薦めしません。同時に原作、脚本、監督の全てを握る新海さんの才能=妄想の独裁(いい意味でも)に対して、少し横からほんの少し修正をしてくれるブレーンがいないかなあと思案する。
🇺🇸でも話題の映画「すずめの戸締まり」、こちらの呟きを見て、日本語学習者にどんな物語か考えさせるのもいいなと思いました。まだ内容があまり知れ渡っていない今、日本語で物語を想像させてみるのもいい。どんな物語でも作っていけそう。
https://toot.blue/@hyoyoshikawa/109373582791549714 [参照]