酒井隆史さんと森元斎さんの対談、楽しみすぎるー!!寒暖差にやられて疲れ気味だったけれど、元気が出てきたぞー!!
『万物の黎明』について、宇野重規さんがツイートされていた。宇野重規さんと、酒井隆史さんや森元斎さんの対談とかあったらいいのに〜。自由や民主主義について、『万物の黎明』を読んだ後にどう考えていらっしゃるのか、宇野重規さんに聞いてみたいなぁ。
→デヴィッド・グレーバーの遺作『万物の黎明』を読んでいると、「自分の社会のとりうる方向性を意識的に考え、ほかならぬこの道を選ぶべきであるのはなにゆえかを公然と議論する」ことを「政治」と呼ぶ議論を紹介している。極めて正統的。はたして現代日本においてこの意味の「政治」が存在するか。
https://twitter.com/unoshigeki/status/1734209580132155589?s=20
『万物の黎明―人類史を根本からくつがえす』デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著/酒井隆史訳 評者:重田園江
→ もともと人間社会は平等だったが、文明の発達が不平等を導き入れた。その極北にいるわれわれが差別と暴力に苦しむのは当然である。そしてそこから逃れることはできない(ユヴァル・ノア・ハラリ)。ほんとなの?
(略)
本書には、他にも大小さまざまな「ほんとなの?」が溢れている。二人の著者はそもそも、人類の歴史についてのこうした大きな問いに新たな答えを与えることを意図していない。むしろ問いかけ方そのものを変えようと企てている。それこそが、人類史の見方を根本からくつがえすという彼らの野心の表れであり、人類学的・考古学的証拠に則った新しい地図を描くための出発点を画すという意気込みなのだ。
(略)
本書は人間の自由についての本だ。自由についてのイメージを豊かにし、自由への想像力を刺激する。過去の人々はこれまで描かれてきたよりもっと自由だったし、これからも私たちは自由な社会を選ぶことができる。(続く)
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/chuokoron.jp/culture/amp/124011.html?usqp=mq331AQGsAEggAID
万物の黎明の、酒井隆史さんと森元斎さんの対談で、最後(質疑応答の時間)に、酒井隆史さんがアントニオ・ネグリについて話しているのだけれど、「今はあまり好きではなくなった」と仰っていたのが、地味に気になっている。私はネグリについては全くわからないのだけど(マルクス系の学者さん…というイメージだけ)、悪い印象はなかったので意外だった。
しかも酒井隆史さんはネグリの『帝国』(以文社)の訳者さん…。いつか質問する機会があれば、なぜ今は好きではないのか聞いてみたいなぁ。
http://www.ibunsha.co.jp/books/978-4753102242/
@nami_books73 この手の分厚い、難しそうな本の場合、ほかの賢い人々の解説から入ることが正攻法だという話をこの間聞きました。僕はまだ買えてもいないので、namiさんのずっと後ろを走っている感じです。笑
@yushin ゆしんさん、万物の黎明買いましょー!!私を追い越して、先に読み終わったら、私に感想を教えてください😊
そして賢い人々の解説を聴くのが大事って話は、すごく納得できます。酒井隆史さんと森元斎さんの対談や、書評を読んでいると、読んでないのに、なるほど〜と思ってしまったり…笑 そして実際に読みたくなるんですよね。かなり分厚いので、読み終えられるか不安ですが…ちびちび読んでいきたいと思います。
藤原辰史さんにも『万物の黎明』の感想を聞いてみたい〜。