わたしの場合はADHD、抑うつ、強迫性障害なんだけど、メンタル不調と障害特性で働くのが難しいから生活保護を利用しているのに毎月ギリギリ綱渡りな金額で遣り繰りせざるをえないストレス(何かのタイミングで2ヶ月分まとめて光熱費の支払い等が発生したら、その時点で金が足りなくなる)、ストレスを発散しようにもとにかく金が足りない、生活保護。利用していることは周りの人にも言いにくいのでネットで愚痴をこぼしたら「お前の努力や工夫が足りないからだ」と説教される、自分で生活保護基準額以上を稼ぐことは困難、アルバイトをしても勤労控除とかで1万5000円くらいまでしか所得を増やせない、とにかくストレスが溜まる……閉塞感を覚えています。いくら精神科で薬物療法や心理療法を受けても、これでは良くなるものも良くならない。
健常者や非クィア、いわゆるエリートなどのマジョリティ性を多く持つ者が中心となって勝手につくった社会のルールに適応できないからとスティグマを背負わされて、懲罰的な扱いを受け、ギリギリの生活を強いられる。社会から壮絶なイジメを受けているようにも感じてしまう。
左派でもバリバリ活動しているひとなんかは「ネットで呟いているだけじゃ何も変わらない」って言っちゃいがちだけど、ネットで呟くことしかできないくらいまで追い詰められた者の声を拾い上げて活動していくのがあなたの責務ではないのだろうか。
生存することのハードルは低いほうが、みんな生きやすいと思うんですけどね。個々が尊重され、あらゆる搾取や抑圧、暴力を受けない社会のほうが絶対に良い。そういう社会をつくっていくためには、今の社会でマジョリティ性を多く持つ者に、まずは特権性を自覚してもらう必要がある。しかし、マジョリティ性を持つ者にそれを自覚してもらうことのハードルが非常に高いと感じている。
こんなこと言っている自分だって自身の特権性はすぐには認識できないし、突きつけられると肩身狭く感じてしまって、自分への攻撃のようにも感じてしまったりする。
マジョリティ性を持つ者を責めたいわけではなく、特権性を認識してもらいたいだけなのだということが一般的に理解されにくい。反差別や人権を訴えることは、右や左といったイデオロギー争いではなく(それでも右派的な社会観だと差別構造を解体できないので結局左派的な方向にいくわけですが)、ましてや政局争いなんかではなく、実存や尊厳を脅かされていることへの抗議なのだということが一般的に理解されにくい。
社会から排除されている者にとっては、抗議の際に言葉を選ぶことも難しい(それでも、抗議の中で暴力や差別をしていると指摘されたときは受け入れるべきだとは思う)。
桐生市の生活保護に関するニュース ひどいとは思っていたが詳細を知ると恐ろしすぎて憤りを通り越した脱力感に襲われた。
1日1000円しか支給しない独自の制度を勝手に作るとか、受給者から預かった印鑑(1948本も)を本人の許可なく無断押印したりするとか、就労支援相談員に警察官OBが複数人配置されていたとか、生活保護の相談に来た市民に対する恐喝や暴言などのハラスメントの数々がもうひどすぎて...。
生活保護担当部署への警察官OBの配備自体は暴力団員らによる不当要求に備えるとの理由から全国の自治体で一般的に行われているようだが、相談員に配備されるのは通常ではありえないことのよう。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324278 先述リンク先の連載は非常によくまとまっていると思ったので、一読することを勧める
桐生市では、生活保護受給世帯、保護費が全国的に見て横ばいなのに対し、2012年頃からこの数年頃には、世帯数、保護費ともに約半分程まで「減少」していたということのようで、水際作戦が行われていた疑いもあるようで
自分への批判を人格攻撃と認知してしまうくせは、わたしにもある。批判を受け入れられずに加害を繰り返してしまうようなことは、したくない。
批判というのは、する側も楽ではない場合が多い。特に、差別や暴力を受けている側が「それ差別や暴力にあたりますよ」と訴えることのハードルが非常に高い。心身をすり減らしてようやく抗議をしたとしても誠意ある対応をしてもらえず、逆に二次加害を受けて……という事例も、もうたくさん見てきた。
逆説的かもしれないが、わたしはべつに他者をむやみやたらと罰したいわけではなく、むしろ社会がもっと過ちを犯した者に寛容であったほうがいいと考えている。何か間違えたことをしてはいけないという社会だからこそ、批判を受けた者も「過ちを認めてしまったら自分は終わりだ」と、頑なになってしまうのでないか。付け加えておくと、社会的に寛容であることと、実際に被害を受けた者が加害者を許すか許さないかはもちろん別の話である。自分が被害者になることも、加害者になることも、どちらもありうる。どの立場になったとしても、メンタルのケアが適切に受けられればと思う。
「◯◯人も亡くなっている」とか「こんなに弱い立場のものが殺されている」という言い方に対して、「数の問題ではなく、誰が殺されているかでもない。誰ひとりとして、殺されるべきではない」と思う。
けれども、一方で、「数」や「こんなに(分かりやすく)弱い者が」という言い方をしなければ届かない(あるいはそれすらも届かない)相手がいることも、わかる。
数の問題ではないのだけど、そのままでは動かない何かを動かすには、数が必要になる。
誠実であろうとすればするほど、シンプルに使える言葉は少なくなり、たくさんの前置きと補足が必要になり、小難しくわかりにくくなり、それでもなお使えない言葉があり、コンテクストが共有できないまま届けられない言葉が生まれる。
川崎重工も、神戸製鋼も、ともに売上高過去最高、という一般市民にとってはわけがわからないニュースが出ているときだからこそ、署名を拡散させましょう!
このオンライン署名に賛同をお願いします!「川崎重工はイスラエルの軍需企業との輸入代理店契約を、ただちに破棄してください!」
https://www.change.org/p/川崎重工はイスラエルの軍需企業との輸入代理店契約を-ただちに破棄してください/exp/cl_/cl_sharecopy_490048988_ja-JP/2/1006765427?utm_source=share_petition&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_medium=copylink&utm_content=cl_sharecopy_490048988_ja-JP:2
CO2をアジアの途上国に投棄する日本。CO2植民地主義ですね。原発や核廃棄物を地方に押し付けるのと同じ構図。環境&人権後進国の本領発揮。典型的な環境正義問題。⇒ 世界90団体が日本のCO2輸出に抗議ー日本政府はCCS方針の見直しを https://foejapan.org/issue/20240508/17462/ #環境正義
20↑🏳️🌈🏳️⚧️トランスジェンダーでノンバイナリー。Aジェンダー。ゼノアイデンティティ。クィア。🟨⬜🟪⬛お絵描きが好き。うつ病持ち。
種差別反対。全ての差別、搾取、暴力に反対できるように。