ルスハン 

「どうしたらオレのこと好きになってくれる?」てルスに直球で言われて
「ダーツで俺に勝ったらな」
と言い返してしまったハン。
「なんだ、そんなこと?」
ふふん、と、甘く見たルス、全然勝てない。
一方ハンはコヨに、
「負けてやれよ?ずっと好きだったろ?」
と言われてる。
(どうするルスハン)

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ルスハン 

どうがんばっても勝てないルス。
わざと負けるのは絶対に嫌なハン。
自分のために熱くなってるルスを見るのが嬉しいハン。(だから言わない)
ルスも、応える気があるなら負けてくれるかと思いきや容赦ないから脈無し?なのかとちょっと弱気になる。
(どうするルスハン)

どうするルスハン 

ムキになってるから勝てないと理解してるルス。
とうとう降参。
「だめだ、お前のことあきらめないと勝てない」
「ゲームオーバーだ」
「…わざと負けないところもたまらなく好きだ」
ハンの手を取り上目遣いのまま手の甲にキス。
「俺のこと好きじゃなくてもいいから、デートしよ?」
(どうルハ)

どうするルスハン 続き 

ハ「それは反則だろ?負けたくせに。」
ル「俺が好きな分にはかまわないだろ?だから、一度だけ。」
ハ「詭弁野郎め。」
ル「どうする…?一日だけデートしてくれたら、お前のこと、潔くあきらめるけど。」
甘い視線に思わずOKしてしまうハン。内心ではあきらめるのかよ?と動揺。

デートの日。迎えに来て、映画に行って、食事して、去り際に優しいキスを額に一つ。あまりにも紳士的なルスに戸惑うハン。
「ありがとう。これできっぱり諦めるから。」なんて、晴れ晴れと言うから、思わず「もう一度チャンスをやる。」というハン。

ル「じゃあさ、ジェイクにもメリットないとフェアじゃないから、今度は、負けた奴が勝ったほうの願いを何でもきくっていうのはどう?」
ハ「お前、勝つ気ないのか?」
ル「いや、今度は絶対に勝てる。」
自信満々のルス。
「今度こそ、俺のこと好きになるよ」

どうするルスハン 完結 

デートしてきたはずでは?という周囲の顔をよそに(笑)
ハードデックで最後の勝負をする二人。
先攻はハン。だが何故か緊張して、いつもの調子が出ない。最後の一矢を大きく外してしまう。
このままだとルスの勝ちに…?
それでもいい、と思った矢先
ルスも大きく外して結局ハンの勝ち。

ハ「お前わざと負けたな!?」
ル「本調子じゃないお前に勝っても意味がない。」
ハ「は?そんな簡単にあきらめるのか?」
不満そうなハンの顔を嬉しそうに覗き込むルス。
「もしかして…あきらめて…欲しくない…とか?」
「え…いや…そう…じゃなくて…」
真っ赤な顔をしてるハンに、ルスが囁く。
「お前の言うこと…何でもきくよ?どうする?ジェイク?」

<どうするルスハン おしまい!>

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