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軽出版はフェアな取引を可能にするか?(本のフェアトレード、2024/11/15)
fairtradebook.org/2024/11/15/i

〈——「仕組み」の大きさがポイントなわけですね。〉までしか読んでないけど、ひとの営みを土足で踏んでる感がすごい。これでもし踏んでるつもりがないというならば、その認識の粒度の粗さを疑ったほうがいい。

このインタビュイーの人物、私にとってはKADOKAWAのトランスジェンダーヘイト本にまつわるTwitter上の言動で完全に無理になったので、この「軽出版」という言葉や活動についても遠くからななめの姿勢で薄目を開けるぐらいの関心しかもとうとしてこなかったけど。

少し前の同メディアの「パラレルワールド、つまり、もう1個の出版界を作るしかない」のインタビューにも通じるとこがあるけど、結局このひと(たち)は、既存の商業出版の階級構造のなかに(あるいは隣に)また別の階級構造をつくろうとしているだけのような印象を受ける。

いやいいんですよ、別に勝手にすれば。既存の構造に問題があるのも事実で。でも、その行為が、ひとが慈しんで育ててきた土壌を荒らすのであれば、話はまったく別だ。そう思う私はおそらくこのひと(たち)の「客」ではないのだろう。

途中までしか読んでない時点での感想。

ひとの営みを「消え物」って言えちゃうの、ほんと信じがたい。「」つけりゃいいってもんじゃないから。まさかと思うが文学フリマ出ないよねどのつら下げて?

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