わたしは分離主義的な思想や運動にはとても惹かれるところがあるのだけれど、分離主義のなかには徹底的に自分を無力な存在として位置づけ、他者とともに社会を変えることを放棄した先にある「敗北主義的な分離主義」があると思っている。現代にもある。
敗北主義の悪いところは、ひとつには、自らがなす加害について、はじめから自己を免責しているところ。無力な自分には他者を害する能力もないと、いつまでも開き直ることができる。これは、「影響力がありそうな」人間に対しては何を言ってもよいという意味不明な行動原理ともつながっている。
ふたつめは、発言や行為の結果についてなんの考量もしないところ。敗北主義ははじめから敗北しているので、そもそも社会を変えるための議論や実践、想像を進めるという社会運動のフィールドに参加していない。結果として、そうした敗北主義者は「私たちはこんなにも差別されているのに、なぜあいつらの方が優先されるのだ」という怨嗟によって他のマイノリティ集団の排除の存置に加担したり、現実を生きる人間の権利や福利とは関係のない「原理原則」を勝手に設定して、その設定に乗らない人を糾弾したりする。だめ。
ものすごく力の籠もった記事。ジャーナリズムというのはこういうものなんだろう。
高島浩記者。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240628/k10014495701000.html
神戸港沖で貨物船と押船が衝突、1人が行方不明|TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=efB7hcFbGBE
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わたしの創作の原動力は〈苦しみ〉〈怒り〉〈悲しみ〉だから。
これからもキレるべきときにキレていきます。
神奈川から東京をあちこち14年
(最後に住んだのは中野坂上)
2006年に帰郷し現在は仙台住み
描いたり作ったりが好きです
(イラスト・張子・短歌・写真など)
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最近の抱負:ジャッジしない