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東京ノ温度 第23回公演「 」を下北沢「劇」小劇場にて観劇。
題名のとおり芥川龍之介作品の要素をちりばめた、でも現代劇。18回公演「まなつぼし」も観たんだけど共通点がかなり多かった。どちらかといえば大きな揺れのないわりと淡々としたお話(だったはず)。ほんの5日前に観たお芝居とたまたまテーマがかぶったとこがあって、そこは失敗したけどしょうがない。
主役が巻き込まれつつ何かを感じて成長するようなお話なんだけど、そこはあんまり強く描かずにちょいちょいイジりながらふわっと流れてふわっと着地。こういうの嫌いじゃないです。
お目当ての さんは18回のときと役割が似てて、本筋へ外からガッと割り込んでくる。切迫感がそこのインパクトになっててよかった。 さんも何度も観てる役者さんだけど、今回もあのツンとしてる感じがよろしい。
初日だったんで「初日っぽいなあ」という面もあったし、これから日を重ねてブラッシュアップしていくんだろうなっていう余白も感じられました。

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