収まりのいい形式に落ち着いちゃうと、その思考はもうそこから出られない。考えが固まらないように、自分で混ぜっ返しながら、ああかな、こうかなと考え続けるには、たとえば私なら「なぜ」と反応するのを慎むとか、「みんな」を想定するのをやめようと努力するなど、自分なりに工夫しないと続かない。
なんでそんなことを続けるかというと、なるべく事実に近づきたいからです。事実から遠ざかったままでいると、おもしろくない。事実を他者と言い換えてもいい。
そして、事実から遠ざかっている人と相対していると、時には「こういう風に考えた方がおもしろいよ」と誘惑してみたい気持ちにもかられる。でも、そういう「説諭、啓蒙」路線のことは百害あって一利なしなので(ついこないだ、絶交に至ってしまったし)、厳に慎まねばなりません。モロがアシタカに警告したように、まずは自分です。
なんかここんとこマストドンで流れてきてた記事これか。
個人的にはこのコメントが、まーそんなとこやな、と思った。
鈴木一人さん(@KS_1013)の #コメントプラス 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS8V026WS8VUPQJ006M.html?comment_id=28009&iref=comment_lp_readmore#expertsComments
【視点】いろんな意味で考えさせられる記事だった。「日本人」というアイデンティティであれ、「正義」という価値であれ、何らかの無謬なものに縋り付き、自らが間違っていないと信じることで居場所を作ろうとする人間の反応は、いろいろなところで目にするし、それが社会を「カルト化」し、分断を深めていく。こうした状況を客観的に理解しつつも、どこかで共感できていない。自己を放棄して、無謬性に縋り付くことに飲み込まれないために究極の個人語である文学の言葉を吐く、という解決が理解できていない。人間は不断の誤謬を犯しながら生きていくものであり、それこそが自己そのものである、と認識して生きていくことはできないのだろうか。自らが社会科学を生業としているだけに、個人語に閉じこもることなく、間違いをし続けてでも、社会に向けて発話することこそ、この社会が自由主義的で民主主義的なものになると思って傷だらけになる。それしか自分にできることはない。
ようやっと『なぜガザなのか』に取り掛かり始めました。序論にあるように、ここに書かれているのは10/7前の事なのですが、10/7以降の現在と答え合わせをしているようで結構きつい。
自分で告知文にも書いたけど、本当に「出なければ良かった本」(けれども読まなければいけない)本だと思います。
https://books-lighthouse.com/portfolio/shakaika240928/
フットワークとコースの読みなんだろうな。この人の試合は予知能力あるように見える。実際には相手がコースを変えられないギリギリのタイミングで動き出すんだけど足が速いので全てのボールに対してコースがわかってる様に見える。1番いいところで打ってるので無理がなく消耗が少なく怪我をしない。まだ23歳。
世界1位在位118週 単独8位に - テニスニュース - テニス365 | tennis365.net - 国内最大級テニスサイト https://news.tennis365.net/news/today/202408/149242.html
2020年の全米オープン覇者が30歳で引退とは。怪我って怖いな。好きな選手で残念だけどお疲れ様でした。
ティーム 最後の四大大会は初戦敗退 - テニスニュース - テニス365 | tennis365.net - 国内最大級テニスサイト https://news.tennis365.net/news/today/202408/149245.html
“「グランドスラムで優勝したときよりも今回の方がずっと泣いた気がします。ちょっとおかしいですよね」
「正直、いろいろなことが重なった感じです。私はここで育ったので、子供たちを見て娘を思い出しました。子供たちが私のプレーを観ているのをみて、自分が子供だったことを思い出しました。とても昔のことだと思いますが、とても感動しました」”
世界10位に完勝。トップフォームの大坂が戻ってきた。
大坂なおみ「優勝したときより泣いた」 - テニスニュース - テニス365 | tennis365.net - 国内最大級テニスサイト https://news.tennis365.net/news/today/202408/149268.html
Youtubeポケモン日本公式チャンネルの無自覚なナショナリズム垂れ流しとそこからくる排除、ジェンダー格差放置も最悪なんだけどさ。こないだの世界大会なんて、大会グッズプレゼントの応募条件が「日本代表選手への応援メッセージ」だったんだぜ。世界大会=国別対抗としてやってないのにだぜ?(北米とか南米とか大まかな地域分けはある)勝手に日本代表選手応援って盛り上がってんのよ🤦🏻
海外トレーナー応援したい人を弾いてることや、日本公式見てるのが日本人だけではないと思い至らないのがまじ嫌なのよ👎
あれか、なんかの集会とか活動に行くと演説🎤してるのに対して聴衆が「そうだっ!」とか合いの手入れるあの雰囲気が嫌って話なのか。そりゃ嫌だよ。あれやってる限り“リベラル”や“左翼”は負け続けるよ。内輪に対してしか話しかけてないし反応するのも内輪だし。
自民党の講演会とか行ったことないんでどんな雰囲気なんでしょうかね。あまり変わらない?
星野なんとかさんのやつ、くだらなすぎて全文読むのが大変なレベルだけど読んだ。この人はセーフスペースを必要としたことがないんだなと思った。
マイノリティにとって"自分たちが断罪されることのないコミュニティーを作り、排外主義的な暴力によって負った傷を癒や"す場所を作り出したり見つけ出すことは死活問題だ。それなのに、同じような立場の人たちがコミュニティを作ったり、志を同じくする人が集まったりすることをすべて"カルト宗教"と同列に扱い、無謬性を求めて思考停止していると決めつけるあんたは何様なのか。
今のXがそうであるように、ノーガードですべての声が届く状況は弱肉強食的に暴力が横行するのであり、ある程度クローズドな中でようやく中身のある「対話」を始められるのではないか。いかに不誠実に相手の言葉を無効化するかばかり考えているような連中が持て囃される社会において、何にも属さず孤立無援で考えたり話したりすることは、むしろ問題を見失わせ、自分を失わせる。私がTwitterでのトランスヘイトと向き合って気づいたことのひとつがそれだった。
「ここにある一切は、小説の一登場人物によって語られているものと見なされるべきである。」―「彼自身によるロラン・バルト」扉表紙