歳をとると涙腺が緩むとか涙脆くなるってよく聞くけど、私も近ごろ涙脆くなった感じがするんだよね。
一番感じるのが、開き直ってるというか居直ってるというか。涙がこみ上げてきたときに耐えてこらえるよりも、これはチャンスと思って身体にまかせてる。全身を痙攣させて震わせながら、咽いで息を吐く。身体がそうしたいように、自我を抜く。
知らないうちに泣くことを溜め込んでたりすると、何かのきっかけで泣いた時にいろんな悲しみとか悔しみの記憶を巻き込んで、すごい深い淵まで追い込まれて呼吸困難になったり痙攣が止まらなくなったりする。時には神経が胸を刺す痛みに喘ぐ。苦しいよね、あれ。
最近は笑ったり怒ったり泣いたり、どれも同じような力の抜き方でやってる気がする。これは加齢というか、これまでの経験が私をそうさせてる。
泣きたい時に耐えようとか堪えようとする理由が本当にわからなくなったからなんだと思う。
ハラハラとは力の抜き加減のイメージの語感。頬へ涙がハラリハラリと零れる。
わたしなんで薄毛の治療始めないんだろうな。我ながら不思議。
長崎県教委は20日、生徒に対し「腐ったみかん」などの不適切な発言をしたとして、県立高の女子柔道部顧問の男性教諭(46)を19日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。県立長崎明誠高(長崎市西海町)で、教諭は2013年に体罰により戒告、23年3月に体罰や暴言により停職2カ月を受けており、懲戒処分は3度目。前回処分から約1年後の再発で、県教委は「(県教委にも)責任の一端はある」とした。教諭は同日付で依願退職した。
女子柔道部員に「腐ったみかん」 長崎明誠高の教諭を停職6カ月 3回目の懲戒処分 | 長崎新聞
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いいわよね。
デペッシュ・モードのPersonal Jesus (Pump Mix) https://www.shazam.com/song/1612543987/personal-jesus-pump-mix?referrer=share
『常磐公園タコ公園のタコはプレイ・スクラプチャー(遊ぶ彫刻)という彫刻だった。
タコ公園のタコが壊される事は知っていると思う。旭川市の広報に発表された。老朽化で危険になってきたからという。
このタコは,1968年に設置された。当時の市長は五十嵐広三さん、買物公園、旭山動物園、緑道整備そして街中に彫刻配置など、今の旭川文化都市としての礎を築いた。
このタコ,北海道ではじめてのプレイ・スクラプチャーで、生みの親が多摩美術大学名誉教授の彫刻家の工藤健さん。「タコ型石の山」という作品名が付けられている。施工は前田野外美術、1965年に東京都足立区の公園に設置されれ、現在まで400基くらいが作られたという。足立区には11基の滑り台があり、塗り替えながら現在も使われている。2011年にはデンマークの首都コペンハーゲンの公園にも設置された。
タコが彫刻だったことは今回,はじめて知った。単なる遊具ではない。それも、彫刻のまち旭川にふさわしい遊ぶ彫刻だった。はて、老朽化で簡単に壊していいものかと、考えてしまう。』
「ここにある一切は、小説の一登場人物によって語られているものと見なされるべきである。」―「彼自身によるロラン・バルト」扉表紙