武蔵野市は一時マンション新住民が急激に増えて吉祥寺ヨドバシの客層なんかは裕福そうなベビーカー押した若いご夫婦だらけになったことがある。若者の街から元若者の街になった。商店街を歩いてる人の層が劇的に変化した。他所から吉祥寺に客として来てた裕福な若者が吉祥寺に移り住んで子育て始めたのかなと。それが20年から10年くらい前かなあ。
今その人たちが残ってる様には見えなくて、残ってても当時ほど余裕のある暮らしはしてなさそうで、人の入れ替えは止まってファミリー層の人出は目に見えて減って、でも若者がやってる若者の店とか若い客が戻ってきてるかと言ったらそんなことなくて、アイデンティティを失ってる様に見えるんだよね。埼玉の大宮とかに近づいてる気がする。
相対的にテナント料が高くて契約が長期なので気軽にお店を出せない、賃貸も高くて流入する人の種類が限定されるので文化圏を作れないというのが例えば高円寺、阿佐ケ谷、西荻窪との違いとして明確になってる。