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「親友のきみにそこまで言ってもらえるとはうれしいな。それなら今度、2人で遊びにいこうか。きっと現実の海の方がきみにはずっと似合うはずだよ。……さあ、アンドラスを呼んでこよう。もうおやすみ、今度は夢を見ないようにね」
フォルネウスは笑って瞼を撫ぜた。ソロモンはされるがままにウトウトと目を閉じながら、うんとか、ああとか返事をする。
遠ざかるフォルネウスの気配。まどろみのなかでソロモンは、だけど、と思う。
俺には似合わなかったかもしれないけど、フォルネウス、あの海は本当に綺麗で、お前にもっと見てほしかったんだ。

「……そんな夢を見たんだ」
起きるとそこは救護室のベッドの上で、見舞い用のささやかなテーブルにフォルネウスが頬杖をついていた。それでちょうど先程まで見ていた夢を思い出したのだが、話を最後まで聞いたフォルネウスは枕元に近づき、ソロモンの額に手を当て、熱を計りながら、「悪い夢を見たね」と言った。
「そうかな……でもさ、フォルネウス。本当に綺麗な海だったんだ。今でも本当に……お前と一緒に行けたら、楽しいと思って……」
フォルネウスの大きな手が額に触れると、目元まで覆われて真っ暗になった。水から上がってきたみたいに冷たい手が今のソロモンには心地よかった。

瀕死の傷を負って昏睡状態のときに見た夢で、ソロモンは一人で海に立っていた。
青いな、綺麗だ、そういえば今日は随分暑いからきっと泳げば気持ちいいだろう。そう思って靴を脱いで、ソロモンは着の身着のままざぶざぶと海に入っていった。水はとても冷たくて、海底にびっしり海藻が生えているのか、泳ぐ足元は真っ黒だった。もう少しで岩礁に足が届かなくなる、というところで、「行くな!」と叫ぶ声に引き止められた。
「そっちは駄目だ、親友。帰ってくるんだ」
フォルネウスだった。恐ろしい剣幕で迫られて、ソロモンは渋々浜へ引き返した。振り向くとなおも海は美しく見えた。フォルネウスとそこに行けないことが残念だった。

ソロバラに萌えたらその対比でソロフォルにも萌える 連鎖 連鎖です 二重螺旋

キャラ解釈が間違っているかもしれないのですが、戻ってきたフォルネウスがソロモンへの親愛を惜しげもなく伝えるようになってさらに独占したいような素振りまで見せるようになる回
それをバラムに指摘されると「ヴィータに目線を合わせてほしいというのが親友の望みだからね。友人を独占したいと思うのだって普通のヴィータの考えだろう? それに、僕があんまり良い奴じゃないことはもう知られてるようだし」って微笑まれて む、ムカつく〜!

自分の愛にすら気づいてなかったフォルネウスがリジェネ後最初に出会ったのがこの世で誰より愛を知るサタン様だったこと、にっこり

それからというものソロモンのことをフォルネウスのかわいいかわいい親友クンだと思っているサタン様

時間差ですみません、フォルネウスがソロモンのこと「可愛くないわけじゃないけどね」って本人のいない所でのろけてたのってなんだったんですか?

出会った時のフォルネウスは自分のことを「君の親友となるメギドさ」って名乗るけど、本当はむしろ、フォルネウスにとってのソロモンこそ切望していた(あるいは与えられるはずがないと思っていた)親友だったんだよね。

もはやランプのレディは一人ではない。無数のランプが星空となる演出は、あの日フローとグレイが見上げた夜空の続きだ。彼らの歩みの先にこそ今宵のランプの星空はある。

天国の眩い光の中へ消えていくフロー、ランプを掲げたシルエットが本当に藤田先生の漫画の通りだった。あのワンシーンだけで舞台化の価値があったくらいに、すごくよかった。漫画のコマを見ているみたいだった。

そのほか細かい感想として、エリザベス女王の存在感すごい! クリミアへ行く時の看護師たちの歌大好き。フローの演者の人、常に声はりあげてたのにラストシーンで今までの200%くらいの声量出してくるからさすがに拡声器かとビビった。などがある

劇団四季「ゴーストアンドレディ」千秋楽を見た よかった〜! 原作ではそこまで目立ってなかったランプをキーアイテムに据えてたのいいね。ランプとは道標であり、それはフローにとってのグレイ、エイミーら全ての後輩にとってのフローだ。

中盤のロマンスシーンで出てくる夜空と、ラストのフローが死ぬ時に夜空に輝く無数のランプとが繋がるのよかった。直前の決闘シーンでフローが「私が歩かなくても誰かがこの道を歩くでしょう」と叫んだように、フローのあとには多くの人が看護の道を歩いた。夜空に浮かぶのは彼らの掲げたランプだ。

やっぱ素早い断言のこと一番おもろいと思ってっから

友達に萌えた絵を見せたら「いや、私は好きじゃないね」と答えられて、その声たるや武士のりりしさだった 

実際性交渉になったら痛みに強くて回復も早いフォルネウスが挿入される側になると思うんだけど、それってフォルネウスには本当に気持ち悪い体験だし実際何度も吐くだろうな。だけどそのたびにソロモンが水を差し出し、シーツ越しに足首をさすり、フォルネウスにいいと言われるまで止めも続けもせずにじっと待っているから フォルネウスはそれのもたらす優越感の甘さに余計に酷い気分になる。いますぐやめたいような、彼の苦労に答えてやりたいような、まだもっと引き伸ばしたいような。親友、と呼ぼうとして、喉が焼けて声がかすれて言えなくて、だけどそういえばヴィータの親友同士がこんなことをするはずもないと思い、黙る。

ソーシャルハブ、ネットワークエラーで投稿できないことが頻繁にあるしツイートが下書きにも保存されないので毎回リスク回避にテキストを全コピーしてから投稿している これやや面倒なんだけどどうにかならないのか

ソロモンはフォルネウスなら内心はどうあれメギドのみんなと友好関係を築いてるのも知ってるし、親友の自分のためなら作戦への協力意志があるのも理解してて、その上で男同士ではフォルネウスもやりづらいだろうし……だれか女性体で協力できそうな人を選ぶしかないか、と思っている フォルネウスはそもそもヴィータ体でのセックスなんて本当にやりたくない上に敵地で警戒を解きたくないんだけど、それでもやるなら親友以外に触られたくないしソロモンの体を触らせるのも最悪だと思っていて、でもその理由をうまく言えなくて「召喚は……やめよう」としか言えていない

フォルネウスは絶対にそれを切り出さないからソロモンの方から「フォルネウス、いつまでもここにいるわけにいかないと思う。だから確認しよう。ここを出るために誰かがその、そういうことを、しなくちゃいけないんだとして」って切り出すことになるんだよな 「するとしたら、フォルネウスは誰がいい? 指輪の力なら多分、外から人を呼ぶことはできると思う。だからフォルネウスに親しい人がいたら、もしいいなら、その人を呼ぶし。いなかったら俺の方でもだれか……いるかな……。その、お互い余計な人がいる前では、やっぱり難しいかもしれないけど。脱出のために……できるだけ見ないようにして……フォルネウス?」

セックスしないと出られない部屋のソロモンとフォルネウスの話なんですけど、説明書きを読んだソロモンはまず「ええっ、オレとフォルネウスが!?」って真っ当に驚くだろ それでフォルネウスはニコリとした顔のまま黙ってて、ソロモンが恐る恐る声をかけると「すまない、不安にさせたね。大丈夫。この僕が必ず無事に出してみせるとも」って100点の回答が来る だけどそのあと一通り部屋の破壊や解錠を試みるも失敗に終わり、本当に指示通りにするしかないのか?となった時から、どんどん顔がこわばっていくんだよな

カスピエルってソロモンを沈没船から脱出させたい時に、リジェネ前だったら一人分の脱出ボートにソロモンだけ乗せて出発させてたけど、リジェネ後のカスピエルは「あかーん!ボート一個しかない!ソロモン待っといて!」って大汗かきながらボートに大量の浮き輪やビート板をくくりつけて即席で二人分にして脱出しようとするんだよな そうやって努力して無理やりにでも一緒にいようとすることを、相手にも同じ努力や我慢をさせることを、カスピエルはもう迷わないんだよな

フォルネウスって光の中にソロモンを連れていってくれるけどその光ってソロモンひとり分のひだまりなんだよな そしてソロモンは与えられた光を外れてふたり分のひだまりを探してくれる男なんだよな

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