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ソロモンに抱かれたいバラムが夜更け、ソロモンの部屋に訪ねてきてドアに鍵をかけて「“セックスしないと出られない部屋”!」「え!?」「“セックスしないと出られない部屋”だよ!」とヤケクソで叫ぶ回 ソロモンは戸惑いながらも布団から出てきて「いや、え、出られるだろ?」ってドアを開けようとして バラムが慌てて自前の鎖でぐるぐるにドアノブを固定する 「これで出られないだろ」「これじゃセックスしても出られないだろ……」「あーーもううるさい!」ってバラムはソロモンをベッドに引きずっていく だけど肝心なところで無理強いする勇気がなくて、ベッドに二人、座り込んだまま、じっとソロモンを睨みつけている

やっぱり一回やらせてほしいんですよね セックスしないと出られない部屋のフォルネウスとソロモン

ソーシャルハブだとリプライ以外の通知はどこに出るんだ 出ないのかな?

Blueskyにアカウントを作った fedibirdと同時投稿にしてみる

目が覚めると深海を泳いでいた 馴染みのある冷たい水 先の見えない真っ暗な中をたくさんの生き物が泳ぎ、食いあっている気配 懐かしい、と思っていると、向こうの方から大きな気配が現れた 自分にそっくりな形のそれは、ちょうちんを揺らし、海流をくぐりぬけて目の前までやってきた 「フォルネウス、探したよ」ソロモンの声だった 楽しげにそれはひるがえり、フォルネウスの身体に添わせるようにして自身の身体をよじった 「前からこうしたかったんだ さあ、連れてってくれ フォルネウス」 触れ合った尾びれがくすぐったくて笑う 強請られるままにフォルネウスは泳ぎ出した 下へ 暗がりへ 水の冷たさでだんだんと体の感覚が麻痺してくる 横にぴったりくっついたソロモンが、親友、と自分を呼んで、ああ、呼びかけを返そうとして、それで
目が覚める
そこはアジトの自室で、体を起こすとちょうど、大広間の鐘が四度鳴った 見張りの歩き回る音がさざなみのように廊下にひびいている 今夜は凍えるほど寒かった 息を吐くと白くけむり、ここが海ではないのだと思い知る
最悪の夢だった 同じ姿、同じ闇、失った果ての情景 きみにそれを、望んでほしいだなんて

てか改めて私がメギドのシナリオなんも知らない時に唯一知ってた二次創作がフォルネウスのやつだったのってオタクの直感が鋭すぎておもろいな

↑これ8章2節の内容から既に外れてる気がするけど、それでも1回書かせてください やれること全部やっときたいので

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「……あっ」
声が出て、口を押さえた。そうしなければ叫ぶか、もっとすると泣き出してさえしまいそうだった。気づいてしまった。
僕の願いはもうすぐ叶えられる。だのに、どうしてこんなに何度も彼を見舞うのか。今日は起きているか、苦しくないか、食欲はあるか、見舞いの品を気に入るだろうか。なんてことを、どうして考えているのか。彼にしてほしいことは全て終わったのに、僕は。僕の願いは、変わっている。
死なないでくれ。
ソロモン、起きて、生きていてくれ。
今すぐ体を揺さぶって目を覚ましてほしかった。食事を食べ、共に出かけ、明日も明後日もそうしてほしかった。そんなことがヴァイガルドにとって何の役にも立たないとしても。何者にも評価されない無価値なことをまだきみと続けたかった。
ソロモンの死を持ってフォルネウスの一生は証明される。フォルネウスはたしかにヴァイガルドに刻まれる。己の生涯が無に帰すことはない。だというのに。寒気のするような孤独が、ソロモンのいない世界ではじまるのだということに、フォルネウスはようやく気がついたのだった。

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ある時見舞いに行くとソロモンは眠っていた。清潔に整えられたベッドの横にはなみなみと水の入った水差しとグラスが置いてあり、少しも口をつけた様子がない。朝から眠ったままなのだろうか。フォルネウスは枕元に座って病人の顔を眺めた。眠っていても痛みがあるのか、わずかに眉間に力が入っている。
道すがらに聞いた噂を思い出した。いわく、ソロモン王は悪魔と取引をしすぎたせいで寿命が縮んだのだと。若くしてこれほどの国を起こしたのは悪魔の力によるものであり、死後はその見返りとして魂は大地に還らず、悪魔の世界に運ばれるに違いない……。
そんなことに、なってたまるか。
ソロモンの命は大地に還り、その人生はヴァイガルドの集合意識に迎えられ、世界に刻まれて永遠に残る。それがどれほどの悲願であるか。ここまでの偉業をなした彼の魂がヴァイガルドに迎えられてこそ、追放メギドの人生は報われるのだ。ヴィータの魂をメギドラルに渡して何になる。カトルスに迎えられることもない、門前払いが関の山だ。そうだ、彼は、ここで死んでこそ……

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何もかもを救ったソロモンがペルペトゥムの玉座について、30年。数々の冒険での無理が祟ったのか、ソロモンは齢50余にしてすっかり老け込んでいた。王の座を譲ったあとのソロモンはありとあらゆる名医に治療を受けたが、甲斐もむなしくみるみる痩せていった。「やりのこしたことはないよ」と笑うソロモンに、かつての冒険の仲間は代わる代わる見舞いに来ては絶えることがなかった。フォルネウスは戦いの後ペルペトゥムに住み着いたメギドの1人だったが、ソロモンの体調が悪化し始めてからは頻繁に王宮に顔を出すようになった。
30年が経ってもフォルネウスは老化が遅く、窶れたソロモンと並ぶと父と子のように見えた。

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ヴァイガルドの超意識が存在することを知ったフォルネウス、これであとは世界を救いさえすればフォルネウスは元来の目的通り、自身はどこへも行けなくてもソロモンの評価によって自身の人生を価値あるものとして世界に残すことができるようになったわけだけど。だけどさあ。

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でもさ〜(居酒屋)バラムは自分がどういう道を歩いてるかがわかってるけどフォルネウスはわかってないんだね ソロモンが死んだ時自分が悲しいってことが まだ分かってない

じゃあもう言うことないよ!好きにやんなさい 悔いのないようはやく走りなさい 世界中にできるだけ花を植えて、彼がいなくなったあともさみしくないようになさい あるいはうんとさみしくなるようにしなさい

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てっきりバラムって自分が立ってるルートのこと知らないのかと思ってたわ こいつマジで分かってるんだな 「君の手を握ってしまったら孤独を知らないこの街にはもう二度と帰ってくることはできないのでしょう」(花の塔)を

正直今日本当に眠くて(生理がはじまったのもある)記憶がぼんやりしてて本当に悔しいんだけど、バラムが不死者として同盟をやっていきたい理由が「いつかくる滅びの時にメギドたちに見知った人がいるように」だったの本当に良かった こんなにも他者のさみしさに敏感なやつが、なあ、こんな男にいつか、この世でいちばん悲しい別れが来ることが確定してるなんてなあ! ソロモン いつかお前はこの男を置いていくんだよ
ていうかバラム、ダムロックとパイモンの様子を思ったよりちゃんと理解してたな つまりパイモンがダムロックを大好きで、いつかダムロックのいない世界にパイモンが深く悲しむことも分かってたな つまりソロモンと仲良くなった時、バラムはもう即座に分かったんだな この真っ直ぐな道の先にパイモンセンパイ……モンパイが立ってるってことが

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バラムとパイモンが本当ならヴィータ相手に拷問も殺人も厭わない冷酷さを持ったメギドなの、めちゃくちゃよかった〜! それをダムロックには見せるし、ソロモンには黙っているかわいげ。ダムロックの時代ってソロモンの頃に比べて治安悪すぎておもろい。
バラムが人を殺さずに解決するヴィータのやり方について、「悪くない考えだが俺一人ではそれはできない」みたいなスタンスなの声出た。なあ! バラム! 待ってなさい 40年、あと40年だ お前を孤独から救う男がやってくる お前に勝算をくれる男が 2人ならお前はなんだってできるようになる ひかりの順番はお前にも必ず来る
パイモンさん、美味い酒を飲み過ぎです
軍議といいつつ2人でおしゃべりしてるシーン最高すぎる もっかい見たい 何通りも見たい
バラム、めかしこんだお前の王様はどうだ きれいだろう バカバカしく派手に着飾って、ぎこちなくはにかみ、じっと自分を見つめるバラムに「なんだよ、ちょっとくらい浮かれたっていいだろ」と拗ねたように言って そいつは バラム、炎みたいに心を引くだろうなあ

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今日のメギド 眠過ぎていったん仮眠をとらせてもらったが、そんな中でもロキロッキューだけは流れた瞬間(いい曲だ!)と感じる
ロキとマネージャー、卑しい俺に与えられたたった一つの価値あるものがおまえなら、おれはそれを守るために喜んで全てを渡そう、という愛
イヌーン………………かわいすぎる………………………………………………………………
マモン様が急に探偵をやり始めたの爆笑 ちょうど昨日十角館の殺人のドラマを見てミステリ愛を思い出したばかりだったから私の中でコンボが決まってしまった
今日読んだシナリオ全部、マモンのキャラストに出てきたバエル→バエルも出てくる不死者とダムロックのイベント→パイモンも出てくるロキイベ、で繋がってたのコース料理上手かったな
不死者とダムロックのイベント、パイモンや他のメギドの前のバラム、かなり率直に「メギドを守りたい」という話をしていて、本人の甲斐甲斐しさっつーか、同族への労りが見られてじーんとしちゃった ハルマゲドンが来た時にメギド達が一人ではないように、見知った顔があるように。隣人を孤独から救うために。

十角館の殺人ドラマみたらマジで感じたよ ミステリの時代いけるよ

今こんだけホラー全盛期なんだから次はミステリの時代にならないかなー

いつかフォルネウスに再会したら、7章の話がしたい メギドラルの海に潜ったこと 深海は暗く、怖かった だけど陸から眺める海は美しくて、フォルネウスを思い出した 青く光るおまえの目、金に波打つ髪、その海底にある恐ろしい鰭 海底でおれはみんながいなかったら死んでたけど、それでも海を綺麗だと思ったこと

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