マモディオのおかげで深まったディオの解釈の話
ディオによるジョナサンへの嫌がらせは、どこかで(ここまでは許される、追い出されることはない)って愛情を試してるようにも見えたし、卑劣さに対して同じレベルで返してほしい(所詮同じレベルの人間だと安心したい)ように見えた…
(君が泣くまで…!)のあたりでジョナサンの根底にある博愛は変わらないし、決して同じレベルには落ちてくれない…と認めたから、あの明らかな嫌がらせはやめたんだろうな…と。
その後も研鑽を積む自分といることでジョナサンがメキメキと頭角を表し、自分の居場所を奪われるかもしれない恐怖が常にあって、さらにダリオの影もチラつき……
という、ミュとマモちゃんのおかげでディオの人間をやめる過程の解釈が深まった…
やめた後のハイな状態がそれまでの地獄の底を這いずった反動なのかとすら思う…