萩田光雄×半田健人|スペシャル対談
otonano ウェブで読める大人の音楽誌 2024年2月号|特集 筒美京平
https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/9403
歌謡曲の偉大なヒットメーカー・筒美京平さんのお仕事について、今月から毎週更新で全4回になります。編曲家として黄金時代を支えた萩田光雄さんに半田健人さんが斬り込んでいきます。先月の終わりに超濃密な対談に立ち会い、原稿の構成をいたしました。
https://www.thecinema.jp/article/853
こういう趣味のこともちゃんと楽しんで語りたいのですけどね。私は。
自分の手の届く範囲の平和だけしか考えてないと、自分とは意見を異にする人たちと大量に向き合う羽目になったときにひとたまりもなくなってしまう。「(これ以上揉めたくないから私が悪かったことにして終わらそう)」っていう幕引きの仕方は本当に日本の悪しき伝統という感じだし、私も含め、気を付けていてもそこに追い込まれてしまう罠が無数にあるんだよね。怖いよ。
まさか運営があんな実質的な無政府状態みたいになるとは思いもしなかった、というのもある。こちらもシステムに依存しきっていたから、そういうこともあるのだという想定さえできなかったことは反省している。「X」とかいうふざけた名前に変ってしまった時に、X JAPANの画像を貼ったり、「紅」や「FOREVER LOVE」の歌詞をつづったりして、差し迫った重要な我々の問題を「ゆるふわ化」して最終的に受け入れてしまう人たちの感覚よ。そうやって現実の衝撃を和らげないと無理!という被害者心理もあるのかもしれないが、それにしたってよりよいコミュニティは自分たちで作るものという感覚がすっかり抜け落ちたように思うのよ。
Twitterで(別にTwitterじゃなくてもInstagramでもいいんだけど)個人のアカウントを作って運営していくにあたって、別に誰からなにを教わったわけでもないのに、「ごく自然なこと」として政治や社会に対するトピックから自分自身を切断してしまうのはいったいどういうことなんだろう? と思うことがある。
などと、すっとぼけるまでもなく、「人と揉めたくない」「めんどうくさい」という意識が無意識になるのではないかと思う。「政治と宗教と野球の話は(揉めるから)するな」という慣習。結局、自分はTwitter(に限らず既存のSNS)を使うときにそういう文化を引き継いでしまった。
その点、これから始まるSNSでは多少揉めても、めんどうくさくても、しょうがない。揉めそうな話題も(なるべく揉めないように配慮しつつ)、します。いろんなことをないことのように振る舞うのが、気持ち悪くてしょうがないので。
https://open.spotify.com/track/2pdkxfpmfBTAZHbUW4c4PJ?si=eXEAZIWFT9edcEg7ijpa_A
アン・ルイスの「ロコモーション 」。こないだラジオでもかけたけど、グランド・ファンクのバージョンが下敷きになっていて最高なんである。
週刊てりとりぃ: 2024年2月2日(金) https://weeklyterritory.blogspot.com/2024/02/202422.html
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220712-OYT1T50176/
落合恵子さんは79歳になられたらしい。昔から素敵な方だなぁ。
Twitterで繋がってきた約15年間の積み重ねが全部0になったわけで、それはそれとして0からまたやり直しができるのは逆に清々しさがある。Twitterに書きたくなくなった理由は簡単には説明できないけれど、幅広い人たちとつながってしまったがためにモノが言いづらい空間になったのは確かで、実際にそこがきっかけで出会った人もそうでない人も関係なく、利用者はみんながみんな、15年かけて人間関係を硬直させてしまった、ということなのかもしれない。
【お知らせ】
「反差別を志向するライター・編集者の会」というDiscordサーバーを立ち上げました。まだ作りたてですが、ライター(志望者含む)や編集者が集まって、気軽に書き手を探したり悩みを相談する場所にできればいいなと思っています。よろしければご参加ください。
https://discord.com/invite/xg7drBjS
https://sizu.me/manabeat/posts/n4oes5m23a19
複数のSNSに同じことを書いてもいいじゃないか、というお話です。
シングル1枚しか出ていない人は、なかなかその後CD化のチャンスに恵まれることは少ない。だからせめて配信で聴けるようになればいいなと思うのだけど。小坂明子さんのアルバムで、あまりにも良い歌なので作者名で調べてみたら、このレコードを見つけた。
https://www.youtube.com/watch?v=SpLF1UMB6_w
映画と音楽の評論、インタビューなど。本や雑誌の編集もします。
https://linktr.ee/manabe
あとはDJ、それからコミュニティFMでレコードの音をオンエアするラジオ番組もしています。
毎週土曜日23時~FMフラワーラジオにて『Cafe Groovin' Records』
http://radiocafegroovin.s294.xrea.com/
お知らせサイトはこちら
http://manabeatwork.starfree.jp/gomibako/
(お知らせ以外にも読み物いろいろ)