コスモスを基盤にした分散型取引所(DEX)のオスモーシス(Osmosis)は1月18日、製品統合を拡大し、クロスチェーン取引をトレーダーにとって収益性の高いものにするというより広範な計画に沿って、「Neon」と呼ばれるv14.0.0へのアップグレードを実施することを発表した。
オスモーシス上に構築されたプロトコルは、プロトコルに関連する2つの価格設定メカニズムから選択して、ユーザーに「集中流動性」を提供できるようになる。これは、DEXを使用する資本効率を向上させ、流動性プール(LP)の報酬を改善するためのデザインだ。
流動性プールとは、ユーザーからDEXに供給されるトークンのことで、これによりユーザーは取引手数料の分配や無料のトークンと引き換えに流動性プロバイダーとなるインセンティブが与えられる。