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受験学年なのに、英語の学習をする場に辞書のひとつも持ってきていない生徒の結果がどうなるかは、まぁ見えているよね。

やっぱり文法訳読をきっちりやらないと、かなりショボいところで「英語力」って頭打ちになるね。

高校生が他の科目もきちんと勉強しながら英検準1級をとろうとおもったら、普通は2級取得から最低でも1年はかかる、と踏んでおくべき。

各級間の距離感はざっとこんな感じ。
3級 >> 準2級 >>>>> 2級 >>>>>>>>>>>>>>> 準1級

小学生あたりで英検を「先取り」取得していくことの最大のデメリットって、一言でいえば「英語をナメるようになってしまう」ことなんだよな。

協会側がなまじ「中学卒業程度」みたいな目安を掲げてしまっているので、勘違いが生まれやすい。

約1ヶ月先の英検で小学1年生に3級をとらせるための指導、という引き合いがあった。

まぁ、できなくはないけど、「英語力の向上」に向けてはほとんど無意味な学習にしかならない可能性が高いんで、お断りした。

保護者の方々に声を大にして言っておきたいんだけど、小学校(それも低学年)からやたらと英検取得を目指すのって、むしろ害悪の方が大きくなるケースが多い。

長期的な視野でよくよく考えて取り組むべき。

「なんとなくわかる」ってのは、

「わかっている」のうちに入らないからな。

「なんとなくわかる」は「わかっている/いない」で言えば間違いなく「わかっていない」んだ。

「生きた英語」とやらに注力して文法学習をおざなりにしていると、母語(日本語)のロジックに引っ張られて致命的に間違った英語を量産してする生徒が爆誕する。

「生きた英語」を学ぶと「間違った英語」を使うようになってしまう、というこの皮肉。

高校生にターゲット1900とかシス単とかをあてがって、2ヶ月経っても1周終わらないようなペースで小テストを課すやり方、マジでやめてくんねぇかな。

「やってる」気分になるだけで効果はほとんどないし、端的に言って時間の無駄。

首都圏の中学受験はもはや地方のそれとは別物の世界に突入していて、そういう世界で進学していく先を「中等教育学校」として一括りにしていいのか、という疑問を禁じ得ない。

精読の1対1指導をやっていると、「ここ違うで、あ、ここも間違っとる」と重箱の隅をつつきまくることになるので、自分がめちゃくちゃ意地悪なジジィになった気がして割と滅入ってきたりする。

英語がなかなか伸びない原因のひとつに「読み方が『雑』」ってのがあるんだけど、これに加えて「読めていないことに対して無頓着」ってのが加わると相当に手強い。

この記事は(大人も含めて)必読。

付け加えるなら、「基礎」って「外からは見えない」ってのが重要かな。

「外から見えない」部分を鍛えるのは難しいんで、そこんところの「本質」を熟知している人の指導が必要ですよ、と。

note.com/tnk_knch/n/n86453188d

勉強ってやはりしんどいものだから、うまく自分の機嫌をとっていかないと進められない、って部分がある。
まぁ、それは大人でも難しかったりする。

しかし、褒めておだてたり、逆に尻をたたかれたりすることなく自分できちんとやれる子も少なからずいるワケで。

勉強をやるかやらないか(≠できるかできないか)ってのは、その子の成熟度をかなり残酷に映し出している、と思う。

だ、か、ら、何となく意味がわかった語句の意味だけつなげて適当に英文を和訳するの、やめれってば。

和訳した日本語を読んでみて「なんかヘン?」と思えるかどうか。

その一歩でずいぶんと力の伸び方が違ってくるんだが……。

「生きた英語」って、つくづくヘンな表現だな、と思う。

だったら「死んだ英語」ってどんなヤツよ?

日本の学生・大学にカネは落とさないから、米国で学位取ってきてね、ってこと?
しかも「訪米時に表明」って……。

どっちを向いて政治をやってるのかが丸わかりだな。

nikkei.com/article/DGXZQOUA023

記事にあるペナルティのうち、
・全科目0点
・学校推薦は行わない
これだけでも(妥当だとは思うが)かなり過酷。

それ以外は「パワハラ」の域に入ってしまってる気がする。

news.ntv.co.jp/n/ytv/category/

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