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英語(外国語)学習の面白さって、「自分が普段使っているのとは別のフレームワークで物事をとらえ直す」ところにあると個人的に思っている。
その面白さの一端でも感じてもらいたい、と思ってこの仕事をしている。

ラミーが「高級筆記具」というのには個人的にかなり違和感があるんだが、世間的にはそうなのか?

nikkei.com/article/DGXZQOUC283

記事本文を読んだら、見出しから想像した以上にヒドかった。

> 様子を確認し、体調に問題ないと判断した
教員がそういった「判断」をしてはダメだろ。

>熱中症の症状が出た際は、飲料水を購入することを想定していた
熱中症は予防すべきものであって、症状が出てからでは遅い。

sankei.com/article/20240227-CY

受験生、今から君が試験を受けるその場所は、4月から君が学生として通う場所になるはずだ。

そう信じて、行ってらっしゃい。

国公立の試験に臨む受験生。

明日、試験会場で席についたら、まず口角を上げて笑うこと。

笑える気分じゃない?
それでもいい。

「余裕があるふり」ができれば、本当に「余裕」が生まれてくる。

後はいつも通りにやるだけ。

健闘を祈る。

ものすごく大雑把だが、勉強の基礎の8~9割は「読んで理解すること」(およびそのバリエーション)、つまりは「読解」でできている、と言えるんではなかろうか。

科目ごとに「読解のお作法」みたいなものはあるにせよ、基盤として必要な「読解力」のコアは共通している。

正しくきちんと勉強していれば、科目ごとの得手不得手はあったとしても、核となる「読解力」はそれなりについてくる、と思うんだよな……。

早期英語教育の唯一確実なメリットとして「耳が育つ」というのが挙げられるけど、これも「国際社会」とやらに出たときにどれだけアドバンテージになるかは疑問。

世界で英語を使っている人の大半は、日本人のいういわゆる「ネイティブ」じゃないんだよね。

小学校のうちに英検準2級あたりまでをとって、その後めちゃくちゃ伸び悩む子ってかなりいる。

なまじ英語がなんとなく「わかって」しまうから、きちんと「理解する」ための知識やスキルが入っていかないのよ。

自分の「わかる」を一度ある意味解体してから知識の体系を再構築する必要があるんだけど、小中学生にこれをさせるのは至難の業。

今は教育の「底」をきちんと手当する時。
そこを放置したままで上をどれだけ引き上げようとしても、望む効果は得られない。

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教育で「選択と集中」をやったらダメ、っていうのがこれだけ明らかになっているのに、まだこういうのを出してくるのか。

馬鹿なの? 死ぬの?

toyokeizai.net/articles/-/7335

新中1ですでに「英語に苦手意識がある」みたいな話を聞くと、「小学校の英語教育って何のためにやってるんだろ……?」と思わざるを得ない。

最近の大学入試(2次)の英語長文、「adaptationなし、バリバリの専門用語でも注釈なし」ってのが増えている印象。
大学で必要とされる「英語力」がどういうものか、よくわかる部分だと思う。

それが共通テストで求められるスキルとはほぼ無関係、というのは悲劇か喜劇か。

新高3には、「この英文を読み解くのに必要な文法知識は何か」をことあるごとに意識してもらうような手立てをとっていこうと思う。

吉村&維新、やることなすこと全部ダメで手詰まりなんだろうな。
話題作りで振り回される学生が可哀想すぎる。

ktv.jp/news/articles/?id=10533

英単語帳について言えば、

「大は小を兼ね」ない

ので要注意。

ターゲット1900は1400の代わりにはならないし、シス単はシス単Basicの代わりにならない。

これ、割と盲点。

昨日は受験生が持ってきた初見の問題をネタに、ライブ和文英訳を一発。
英文をひねり出すときのアタマの中を板上再現。

一応、手応えはあった感じ。

書かれている文をこうやって料理していくんやで、というのを一端でも見せることができただろうか。

世界中で英語を使っている人のうち、ノンネイティブの方が圧倒的多数。
なので「ネイティブはこういわない」に対しては「へぇ」以上の感慨はない。

blog.livedoor.jp/bihatsuon/arc

やっぱり準動詞は引っかかる生徒が多いな。
結構「できる」生徒でも、何の問題もなくクリアできる子は少ない印象。

指定された単語帳を使って学校で小テストをやっている、という場合、「何週間でその単語帳を終わらせるペースになっているか」を見てみよう。

4ヶ月(16週)以上かかるペースではその単語帳を「モノにする」ことはできないので、見切りをつけて自分でガシガシ進めるべし。

英語の長文読解問題、1問でいいので、「この文章の解説は任せろ!」と言えるレベルまで完全に読み解ききってみよう。

「文章が完璧に理解できている」という感覚を感じておくと、「読めていないときの状態」に気づきやすくなる。

「読めていない」ことに対して鈍感なままに、「なんとなく」で問題を解いてしまっていないか?

「完璧に読解できている」状態を1度でも経験していれば、「なんとなく」でスルーしてしまうことが確実に減る。

最後の最後で大きな差になるはずなので、トライして欲しい。

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