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受験生、明日は会場で席についたら、口角を上げて笑おう。

笑える気分じゃなくても大丈夫。

「こんな時でも笑える自分」を演じることで、心に少しゆとりが生まれる。

共通テスト、模試でコンスタントに8~9割得点できているなら、そのまま本番に臨んで大丈夫。

「時間が足りない」のは大多数の受験生がそうなので、気にする必要なし。

下手におかしな「攻略法」に手を出す方が危ないよ。

受験がひとつの「競争」であることは確か。

しかし、受験生ひとり一人目標とするものが違う、ということを考えると、単純に「競争」と言い切れない部分も大きい。

たとえば「逆転合格」みたいに「競争のロジック」にどっぷり浸かった表現に、あまり振り回されてはイカンと思う。

英検2級のリスニング、「高校卒業程度」というレベルにしては、家(住宅)の購入時の会話とかビジネス現場で行われているやり取りとか、「高校生にこれはキツいだろ」というシチュエーションが結構出てくる。

共通テストまで1週間、ってことは、現高2生の入試本番まであとほぼ1年、ってことなんだよな……。

私立中学で「英語教育に力いれてます!」ってところは、その実態を見極めないとヤバい。

英検など検定試験対策ばかりに力を入れて、基礎的な知識がさっぱりで悲惨なことになってる例が少なくない。

中学の間に英検準2級をとってるのに、高校入試レベルの問題にまったく歯が立たない、なんてことも。

ぶっちゃけ、こんな生徒を生み出してしまう学校なんて、潰れてしまえ、と思うね。

thusが入った英文で、論旨の流れが全然「したがって、それゆえ」になっていない件。

論旨がつながるように訳すか。

試験を2週間先延ばしするだけでどうにかなる状況ではないだろう。

各大学で行われる2次試験も含めて、根本的な救済が図られることを望む。

yomiuri.co.jp/national/2024010

共通テスト、こんな状況で予定通り実施できる(する)のか?

純粋な「暗記モノ」の学習って、基本的には生徒諸君が自律的に進めるしかないんだよね。

学校でも塾でも、できるのは方向性のアドバイスとか自律管理のサポートくらい。
自分にどれだけ厳しくなれるかが勝負の分かれ目。

自分は個人的に「『複文』が容赦なく出てくるようになったら外国語学習は中級レベル」だと思っている。
(言語によっては判然としない基準だが)

英語なら、英検準2級は「中級への準備段階、初級の卒業試験」、2級が「本格的に中級レベル」という感じ。

なので、現行の準2→2級で時間がかかってしまう人が多いのは当然。
ここに新たな級を作っても、学習に対する効果という点では多くを期待できない(というか、弊害の方が大きい)と思う。

この「初級→中級の壁」は、「頑張っているのに成果がなかなか出ない」ってのが特徴。

理由は簡単。
外国語だけではないが、上達するほど一段ステップアップするために必要な努力は指数関数的に増加する。

それまでの感覚で「自分は頑張っている」と思ってやっている量では圧倒的に足りなくなってくるのだ。

それを初めて如実に感じるのがこの段階、というワケ。

この壁をきちんと乗り越える手前で中途半端に「成功体験」を与える級の新設は、受検者に間違った自信を与えて「まだまだ足りない」ことへの自覚を妨げることになりかねない(というか、準2級合格者の「その後」を見ていると必然的にそうなる、としか思えない)。

英語教育に携わる身としては、かなり「取り扱い注意」な案件だと思う。

「大学受験でまともに戦うためには、遅くとも高3夏休み前までに英検2級に(ギリでいいから)合格できる力を」と思ってきたんだけど、英検が指標として使い物にならん感じが強くなってきたため別の良い指標がないか考えている。

仮定法まで中学に降りてきてるから、今や「中学英語」は英文法の基礎を全部網羅してるんだよね。

これをきちんとやらずに英語ができるようになるワケがないのよ。

中学校の段階で「文法なんて気にしないで」ってやってしまうのは、基礎工事をせずに高層建築を建てようとするみたいなもの。

途中でコケてゼロからやり直しになるのがオチ。

英検、準2級あたりまでは1文の中に出てくる動詞・準動詞がせいぜい3個くらいなんで、単語レベルの意味がわかっていれば設問に正答できる程度の読解はできる。

2級になると、1文中の動詞・準動詞が5~6個以上に急増するんで、基礎文法を使って分析的に読まないと理解できなくなる。

準2級までは合格できたが2級で苦戦している、という層は、基礎文法がきちんとできているか確認した方がいい。

ここがきちんとできていないと、どれだけ頑張っても無駄に時間が過ぎるだけ。

「英語が苦手」な高校生、受験準備のスタートラインに立てる状態になるまで、少なくとも4ヶ月を見ておいてほしい。

基礎(中学)文法を固めるのに2ヶ月、高校レベルの文法・語法のベースを入れるのに2ヶ月。

これは「最速」の場合なので、これより時間がかかることも当然ある。

考えなきゃならない文法事項がたくさんあって、そのうちの1つに思い至らずにミスをする、ってなこともあるけど、これも「ケアレス」とはちょっと違う。

たぶん、一生懸命「ケア」しても、この種のミスは減らない。 考え方・取り組み方を変えていく必要がある。

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他の科目はわからんけど、英語については「ケアレスミス」は「ケア」が足りなくて起こっているワケじゃないケースが多いと思う。

そもそも「ケア」するべき事項の理解が不足していて、その結果「ケアレス」になっているのが実態。

これを「ケアレスミス」と軽く考えていると、痛い目に遭う。

英検、額面通りの力がないのに合格できちゃう致命的なバグのために、勘違いした生徒がきちんとした対策を始めるのが遅れる、という甚だしい害悪を撒き散らしている。

実に腹立たしい。

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