石川淳「和歌押韻」(『夷斎清言』所収)によると、中国の詩から形式を導入した関係で、和歌でも本来は韻を踏むべきとされていた。しかし日本語は一字の音が漢字のように意味を持たないため、韻を踏むとかえって詩が貧しくなるので次第に廃止された。

雑にまとめてみた。

というわけで、現代日本人は英語で歌っても脚韻の感覚がないんです。日本語ラップは頑張ってると思う。(まったくライムがなくて、ただそれっぽいだけのもあるが)

韓国で英語で歌ってるバンドも、やはり押韻は見当たらない。

がしかし、この曲は英語と韓国語で脚韻踏んでるわ。

Ditto - NewJeans
m.bugs.co.kr/track/6184997

韓国の音楽はすごいことになってるなと思って、他のアイドルグループも調べてみたけど、英語・韓国語混じりは普通だが、押韻の例はまだ見つからない。

確かX-Japanが英語と日本語を対等に使ってると聞いた記憶があるので、調べてみたが韻らしきものはない。

さすがにヒップホップの人は英・韓チャンポンの脚韻やってる。こういうの。

In My Pocket - Yuzion
m.bugs.co.kr/track/31664963

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