昭和初期の日本は世界恐慌や東北地方の冷害による凶作を背景に社会不安や貧困が拡大。これがナショナリズムを増長させ、国粋主義・対外強硬策に世論が傾斜した。
マスコミがテロ実行犯の主張にスポットライトを当て、世論とともに「愛国無罪」の風潮を作り上げた。それが大東亜戦争(太平洋戦争)の一因ともなった。
余談だが、安倍元首相の事件後に統一教会を盛んに取り上げる動きは、この戦前の動きをなぞっているとして警戒を呼び掛けるジャーナリストもいる。
https://reiwa-kawaraban.com/society/20220725/