カメラを止めて書きます、再読したけど、また同じ箇所の文章を好きだな……と思っていた。でも映画を見たので前回と印象が変わって、当事者にもなれないし人生すべてを理解することはできないけれど、せめてアウトラインくらいはわかっていたい、の切実さに共感した。つらい記憶を抱えているだけでも重たく、思い出し、あまつさえ他者に話すことへの痛みを伴うことだと……それでも自分は軽率なのでたびたびラインを踏み越えてしまうかもしれず、傷つけないために慎重に生きていきたいなというn回目の自省……
全部を仔細に話させることは傷つけ心身への負担を強いることでもあり(4.3について記憶の蓋を開けまくったから認知症が進行したのではと後悔があるのかなと感じ)、それでも互いの理解のためには知る必要があること。”アウトライン”という言葉を選んであるのがいいなと思い。踏み込みすぎず、でも理解のために距離を計り続けるというか……
(と書いておいて、アウトラインって輪郭であってるよね……?と思って検索したらあっててよかった)
別れを告げないを読んで今こそ見なきゃとなって見たわけだけど、蝋燭の灯りで壁に何度も輪郭を引いたのを思い出すな。記憶力なしなしで前後の文脈が曖昧だけど。感覚として
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(と書いておいて、アウトラインって輪郭であってるよね……?と思って検索したらあっててよかった)